四国電力を装って家族構成などを聞き出す不審な電話に注意


12月10日 07時55分、NHK NEWS WEB 配信より

https://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/20241210/8030019918.html 配信より

四国電力を装って家族構成などを聞き出そうとする不審な電話が四国各県で相次いでいます。

四国電力は、家族構成などを聞くような営業活動は行っていないとして注意を呼びかけています。

四国電力によりますと、ことし10月以降、コールセンターに、「家族構成などを聞き出そうとする不審な電話があった」という問い合わせが、四国各県から寄せられているということです。

電話の内容は四国電力の営業担当者を装い、割引プランがあるなどといって、家族構成や居住形態などを聞き出そうとする事例が相次いでいるほか、いずれも自動音声ガイダンスで電気料金の未納があるため支払いを求めるといった事例やアンケートへの協力を求める事例があったということです。

不審な電話は、10月から先月末までの2か月間に449件確認されていて、その前の2か月間の5.5倍にのぼっています。

県別では、

最も多いのが愛媛県で146件、

次いで高知県が120件、

徳島県が96件、

香川県が87件となっています。

四国電力は

「自動音声ガイダンスを使った電気料金のお支払いの案内やアンケート、それに電話で家族構成を聞くような営業活動は行っていない。不審な電話がかかってきたら警察や当社コールセンターに相談してほしい」

と呼びかけています。

四国電力のコールセンターの電話番号は0120-410-761で、平日の午前9時から午後5時まで受け付けています。