萩市長選 元市長の藤道健二氏が立候補表明
配信より
任期満了に伴い、来年3月に行われる萩市長選挙に
元萩市長の藤道健二氏が無所属で立候補することを表明しました。
これは藤道氏が26日、萩市内で開いた記者会見で明らかにしました。
この中で藤道氏は
「萩市は衰退の一途をたどり、多くの市民が切実に求めている医療体制、
小郡萩道路や山陰道の整備など遅々として進んでいない。
“なんとかせんといけん”という思いでいっぱいだ」と述べ、
任期満了に伴い、来年3月に行われる萩市長選挙に無所属で立候補することを表明しました。
藤道氏は萩市出身の65歳。
日本政策金融公庫の職員などを経て、平成29年の萩市長選挙で初当選しました。
市長を1期務めた後、2期目を目指して前回・令和3年の市長選挙に立候補しましたが、落選しました。
萩市長選挙に立候補を表明したのは藤道氏が初めてです。
萩市長選挙は、来年3月9日に告示され、投票は一部の地域を除いて16日に行われます。
来年3月の萩市長選に前職の藤道健二さんが出馬表明
KRY山口放送配信より
来年3月の萩市長選に前職の藤道健二さんが出馬表明(KRY山口放送) - Yahoo!ニュース 配信より
KRY山口放送
任期満了に伴い来年3月に投開票が行われる萩市長選挙に前の市長の藤道健二さんが出馬を表明しました。
藤道健二さん65歳は、銀行やメーカー勤務を経て、2017年の市長選挙で初当選し、2期目をめざした2021年の市長選挙で落選しました。
藤道さんはいまの市政は国や県との連携が取れていないと批判したうえで、公約の第一に、救急医療などを担うことのできる体制の整備を掲げ、市内2つの病院を統合し、中核病院を作りたいと訴えました。
(藤道健二さん)
「いまの市政につきましては、国や県あるいは関係者との具体的な連携や話し合いがなかなか図られていない」 「私は体制を一新して国や県そして関係者とも連携して、即座に2つの病院の統合に着手して、中核病院の実現を図って参ります」
このほか、小郡・萩道路、山陰道の早期実現や、銀行マンとしての経験や人脈を活かした、市長のトップセールスで、企業誘致を進めたいなどとしています。
現職の田中文夫市長は、近く正式に出馬を表明する予定です。
萩市長選挙は来年3月9日告示16日投開票となっています。
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