
中京テレビNEWS
10月の衆議院議員選挙で当選した河村たかし前市長の自動失職に伴う名古屋市長選挙で、
河村氏の後継指名を受けていた前副市長の広沢一郎氏(60/推薦:日本保守党)が、当選確実となりました。
【開票速報】名古屋市長選
情勢取材や、中京テレビと読売新聞の共同出口調査によりますと、
広沢氏は無党派層や、幅広い政党の支持層からの票を得てリードを広げました。
ともに選挙戦を戦った河村氏の政策を「まるごと引き継ぐ」として、
市民税減税の幅を5%から10%に拡大することや、保育料無償化などを訴えてきました。
河村氏は大村知事や市議会との対立が続いていて、後継の広沢氏が河村氏の政策を継承し、
公約を実現できるかが注目されます。
前参議院議員の大塚耕平氏(65)は自民・公明・立憲・国民から推薦を得て「名古屋のアップデート」を掲げ、
給食費無償化や敬老パスの負担金ゼロを訴えましたが、支持を固めきれませんでした。
名古屋市長選挙には、過去最多に並ぶ7人が立候補していました。
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