国学院大“二冠” 全日本大学駅伝初優勝!6区で山本歩夢が区間新、7区でエース平林清澄が粘り、アンカー上原琉翔が逆転

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国学院大“二冠” 全日本大学駅伝初優勝!6区で山本歩夢が区間新、7区でエース平林清澄が粘り、アンカー上原琉翔が逆転(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース 配信より

 

国学院大学・平林清澄選手

 

■第56回秩父宮賜杯全日本大学駅伝対校選手権大会(3日、愛知県・熱田神宮~三重県・伊勢神宮、8区間106.8キロ) 

 

学生三大駅伝(出雲、全日本、箱根)の一つ、

 

全日本大学駅伝が3日、愛知から三重までの8区間、106.8㎞で行われ、国学院大学が初優勝。

 

出雲駅伝に続いてチーム史上初となる“二冠”を達成した。 

 

エース・平林清澄(4年)が7区で青山学院大の太田蒼生(4年)と“エース対決”で互角の戦いを繰り広げると、アンカー8区で上原琉翔(3年)が逆転で青学大を突き放し、見事初の栄冠に輝いた。

 

青学大は8区で駒澤大に逆転され3位でフィニッシュ。 日本全国の大学が集まり全27チームで争う大学日本一決定戦、上位8チームまでに来年のシード権が与えられる。

 

“二冠”を狙う国学院大学、史上初の大会5連覇を目指す駒澤大学、箱根の王者・青山学院大の「3強」に加えて、10月19日の箱根駅伝予選会トップで全日本初出場となった立教大、去年4位の中央大と激戦となった。

 

 気温16℃、風速は3m/sとやや暖かいコンディションとなった。1区(9.5km)、最初の1㎞は3分とお互い27チームが牽制し合う静かな展開となった。

 

6㎞付近を過ぎても全27チームが一丸、7.5㎞付近で先頭に立ったのが札幌学院大の西塚璃純(3年)、集団を引っ張る形となった。残り300mでスパートをかけたのが日本体育大学の平島龍斗(3年)、10秒差に15チームと大混戦、トップと最下位の差も1分45秒となった。 2区(11.1km)、序盤の2㎞付近まで先頭集団が10チーム、創価大の吉田響(4年)、青山学院大の鶴川正也(4年)、東京国際大のアモス ベット(2年)と実力者がレースを引っ張った。

 

中間地点で中央大の岡田開成(1年)が快走、箱根駅伝予選会にも出場した1年が13人抜きで一気に7位まで順位をあげてきた。

 

7.5㎞付近で創価の吉田と青学の鶴川が飛び出した。

 

出雲駅伝優勝の国学院大は青木瑠郁(3年)が遅れ、5連覇を狙う駒澤大の桑田駿介(1年)もスピードに乗れず苦戦した。

 

最後の最後まで創価の吉田と青学の鶴川が競り合ってほぼ同時のタスキリレーとなった。

 

出雲駅伝優勝の国学院は6位、史上初の5連覇を狙う駒澤は16位と厳しい展開となった。 

 

3区(11.9km)、青学は駅伝でデビューとなるスーパールーキーの折田壮太(1年)、序盤の3㎞付近まで落ち着いた走りで創価との差を広げ、7.4㎞付近で2位の創価に18秒差をつけた。

 

3区の監督が声掛けの地点で青学の原晋監督(57)は通過時間を計算してトイレに行ったが、

 

折田のスピードが早く、トイレに行っている時点で通過してしまった。

 

最後まで自分のペースを崩さず、エースの黒田朝日(3年)に2位と34秒差でタスキを渡した。

 

 後続では城西大のヴィクター キムタイ(3年)が脅威のスピードで5人抜き、5位。

 

駒澤の伊藤蒼唯(3年)は8人抜きの8位、チームをシード権まで順位をあげた。 

 

4区(11.8km)、青学がルーキーの走りにエース黒田が応えて、気温も20℃と上昇したが序盤はリズムに乗った走り、6㎞付近で2位集団に58秒差をつけた。

 

2位集団では10㎞付近で城西の斎藤将也(3年)が抜け出した。

 

それでも青学の黒田朝日はスピードが落ちず、最後はガッツポーズを見せ、33分3秒の区間新記録をマークした。 

 

5区(12.4km)、トップは青学の田中悠登(4年)、それを追う2位争いが激戦、出雲駅伝優勝の国学院の野中恒亨(2年)が2.5㎞付近で城西をとらえて2位に浮上した。

 

5区スタート時点で1分27秒差があったトップ青学とは7㎞付近では54秒差に詰め寄った。

 

青学の田中は何とか粘り、「ごめん」と一言かけて6区の白石光星(4年)にトップでタスキリレー、2位の国学院は41秒差、3位の創価は1分6秒となった。

 

 6区(12.8km)、最初の1㎞は青学の白石、国学院の山本歩夢(4年)は、ほぼ同タイムで入った。

 

6.3㎞付近では青学と国学院の差は38秒、わずかに国学院の山本が詰め寄った。

 

気温も21℃まで上昇、ここまで快走してきた国学院の山本は3㎞付近で右脇腹を気にする素振りを見せると、9㎞付近で右脇腹を押さえたがスピードは落ちず、前を走る青学の白石を追っていった。

 

トップは青学の白石がエース太田蒼生(4年)にタスキリレー、そして、国学院の山本は4秒差、36分47秒の区間新記録をマークした。 7区(17.6km)、青学の太田、国学院の平林清澄(4年)と出雲駅伝6区で戦ったエース同士が再び激突、その差はわずか4秒。

 

序盤の3㎞で青学の太田が区間新記録ペースで入り、国学院・平林との差を13秒と少し広げた。

 

さらに10㎞では16秒差と青学の太田はペースが落ちなかった。

 

しかし、13㎞付近で青学の太田の走りが乱れ始め、国学院・平林の差は8秒となった。 

 

そして、14.8㎞付近でついに国学院の平林が青学の太田をとらえた。太田も離されず平林に追走、15.5㎞付近で太田が勝負を仕掛けて、スパートをかけた。平林は冷静に対応し、しっかり太田の後ろについた。16.2㎞付近でさらに太田は第2スパート、残り500mで平林に差をつけてトップでタスキをアンカーに渡した。平林はわずか4秒差。17.6㎞の戦いは両エース同タイムの戦いとなった。 

 

アンカーで最長区間の8区(19.7km)、青学は塩出翔太(3年)、国学院は上原琉翔(3年)。5㎞付近でも青学の塩出が前、国学院の上原が後ろに付く展開が続いた。

 

9.5㎞付近で国学院の上原が前へ出て、青学の塩出との差を徐々につけはじめた。青学の塩出に疲れが見え始めて、上原のペースには付いていけず、11㎞付近で8秒差となった。 

 

最後まで上原のスピードが落ちず、国学院がアンカーでの大逆転優勝、初となる全日本大学駅伝の優勝を手にした。

 

これで出雲駅伝、全日本と制し、チーム史上初となる“二冠”を達成。

 

箱根駅伝の最高は3位、史上最強チームが2022年駒澤大学以来、史上6校目の大学駅伝三冠を目指す。 

 

【第56回秩父宮賜杯全日本大学駅伝対校選手権大会 上位10チーム】 

 

優勝:国学院大 

 

2位:駒澤大 

 

3位:青山学院大 

 

4位:創価大 

 

5位:早稲田大 

 

6位:城西大 

 

7位:立教大 

 

8位:帝京大 

 

*******

 

シード権 9位:東京国際大 

 

10位:日本体育大

 

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