山口県職員の給与 県人事委が3年連続引き上げ勧告
山口県職員の給与 県人事委が3年連続引き上げ勧告|NHK 山口県のニュース
配信より
山口県人事委員会は、今年度の県職員の給与について、
民間企業の動向に合わせて引き上げるよう県に勧告しました。
引き上げ勧告は3年連続です。
11日、県人事委員会の上野清 委員長が、県庁で報告・勧告書を村岡知事に手渡しました。
この中では、県職員の平均月給を2.86%、ボーナスについては0.10か月分、
いずれも引き上げるよう勧告しています。
引き上げの勧告は3年連続です。
平均月給の額にすると1万円余りの引き上げになり、1万円を超える引き上げ勧告は、
1991年(平成3)以来、33年ぶりになります。
理由について、報告・勧告書は、ことし4月の時点の県職員の平均月給がおよそ36万円で、
県内の民間企業と比べて2.86%、額にして1万円余り少なかったためだとしています。
また、年間のボーナスも県職員の平均が月給の4.5か月分で、
民間企業よりも0.11か月分少なかったということです。
さらに諸手当の見直しも勧告していて、共働き世帯が増えるなか、
配偶者手当を廃止する代わりに子どもの扶養手当の増額などを求めています。
勧告に対して、村岡知事は、「十分に検討したうえで、適切に対応したい」と述べました。
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裏金の3氏、衆院選で比例不出馬 自民、非公認15人で区切り
配信
自民党派閥裏金事件に関係し、衆院選比例代表で単独立候補の可能性があった
旧安倍派の杉田水脈、尾身朝子、上杉謙太郎の3氏が出馬を辞退した。
森山裕幹事長が11日、記者団に明らかにした。
非公認は小選挙区を含め計15人となる。
執行部は裏金事件で処分を受けた衆院前議員らへの対応決定により、区切りとしたい考えだ。
比例では女性や若手を積極的に擁立し、刷新感演出を狙う。
【写真】突然姿を消した派閥事務局長、それが全ての始まりだった 二階元幹事長の不出馬表明の真相
杉田氏は3人の中で、政治資金収支報告書への不記載額が1564万円と最も多く、党役職停止6カ月の処分を受けた。
不記載額623万円の尾身氏は戒告、上杉氏は同309万円で党則上の処分に当たらない幹事長注意だった。
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