【自民総裁選】石破元幹事長が政策発表 「党員票」確保へ地元でも動き加速(鳥取・島根)
山陰中央テレビ配信より
【自民総裁選】石破元幹事長が政策発表 「党員票」確保へ地元でも動き加速(鳥取・島根)(TSKさんいん中央テレビ) - Yahoo!ニュース 配信より
山陰中央テレビ
9月12日告示される自民党総裁選についてです。 立候補を表明している石破茂元幹事長が10日政策を発表。
党員票の確保に向け、地元でも支援の動きが加速しています。
12日告示される自民党総裁選に立候補を表明している石破元幹事長。
10日午後、政策を発表を発表しました。
石破茂元幹事長: 「地方における可能性を最大限に引き出していく地方を守る、そして日本を守るそういう地方創生の体制を私は必ず作って参ります」
地方創生の実現や持続的な賃金上昇によるデフレからの脱却などを訴えました。 12日に告示が迫り、地元でも支援の動きが加速しています。
9月定例議会が始まった島根県議会。
開会前、県議会自民党会派の控室を訪れたのは、鳥取県議会の斉木正一議員など4人の県議たち。
12日告示される自民党総裁選に立候補を表明している石破茂元幹事長の地元選挙対策本部長の幹部です。
鳥取県石破茂総裁選挙対策本部・斉木正一選対本部長: 「石破茂の思いを遂げて日本を変えていく気持ちを成就したいと思いますので、島根の議員の皆様方にはお忙しいでしょうけど、最後の最後まで何卒よろしくお願いいたします」
党員票の確保に向け、おとなり島根での協力を要請しました。
自民党の総裁選挙では国会議員1人が1票もつ「国会議員票」367票と、全国の党員・党友の投票によって配分される「党員票」367票の合計で争われます。
これまで4度の総裁選の結果や世論調査などから「党員票」が当落のカギを握るとされる石破元幹事長。
これまでに史上最多の8人が立候補を表明する、「候補者乱立」の総裁選で、国会議員票の分散が予想されるなか、
地方の党員票を確実に固めるため、陣営でも島根のほか、広島や四国各県の自民党県議のもとを訪れ、
積極的に支援を働きかけています。
鳥取県石破茂総裁選挙対策本部・斉木正一選対本部長:
「(党員票に対し)中心になって動くのは県議会議員であるので、お願いに上がった石破元幹事長は党員・党友の人気は絶大なものなので、党員・党友票をしっかりと固めていくことは必要だし、理解を求めないと行けない」
石破元幹事長が「最後の戦い」と位置付ける総裁選は12日告示。
27日の投開票に向け、地方でも激しい票の奪い合いとなりそうです。
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