“ロシア版F-35B”が開発される可能性!? ヤコヴレフ「次世代の垂直離発着機作る用意はある」

2024.07.31

乗りものニュース編集部

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“ロシア版F-35B”が開発される可能性!? ヤコヴレフ「次世代の垂直離発着機作る用意はある」 | 乗りものニュース (trafficnews.jp) 配信より

https://trafficnews.jp/post/134065 配信より

本当に開発するのか?

F-35Bのような第5世代機の予定?
 
ロシアの国営メディアである「RIAノーボスチ」は2024年7月27日、UAC(統一航空機製造会社)の傘下である

ヤコヴレフが第5世代戦闘機に相当する垂直離着陸(VTOL)機の開発への取り組みを再開する可能性があると報じました。

かつてヤコヴレフが開発したYak-38(画像:アメリカ海軍)。

この情報は、ヤコヴレフのCEOであるアンドレイ・ボギンスキー氏がRIAノーボスチが語った内容とのことで、

「国防省の要請があれば、ロシアで第5世代垂直離着陸機の開発を再開する用意がある」と明かしたようです。

 ヤコブレフは旧ソ連時代の1950年代に垂直離着器機の研究を始め、Yak-36を1964年に初飛行させました。

1970年代半ばには、世界初の音速に近い垂直離着式艦上攻撃機であるYak-38の開発に成功。

同機を搭載した空母「ミンスク」は度々日本近海に現れ、圧力をかけると共に、戦力の質の高さをアピールしていました。

 しかし、後継機として音速を超える、世界で最初の実用的な超音速VTOL機を目指して開発されたYak-141は、

ソ連崩壊後の予算不足により中止。

ヤコヴレフも財政難となり、2004年にイルクートに買収され、最終的にUACの傘下となりました。

  開発する可能性があるのは、第5世代戦闘機に相当する垂直離着陸ということですが、

2024年現在でこのタイプとして運用されている機体は、F-35の垂直/短距離離着陸型であるF-35Bしかありません。

仮に同機が開発されれば、史上2機目の第5世代戦闘機垂直離着陸となります。

【了】

 【外見はMiG-31っぽい?】これが、開発に失敗したYak-141です(写真)

私のコメント :  令和6年7月31日、過去 石橋湛山先生、山口県に ご来訪され、・・・さま と 私が、対談している、当時の経緯にもとづき、山口松風館高等学校 藤本事務長と私は、対談する。