五輪のパリに熱波、30日の日中予想気温38度-夜は5年ぶりの暑さに

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五輪のパリに熱波、30日の日中予想気温38度-夜は5年ぶりの暑さに(Bloomberg) - Yahoo!ニュース

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(ブルームバーグ): 五輪が開かれているパリでは、30日の気温が38度に達する見通しだ。

 

夜になっても暑さがあまり和らがないと予想されている。

 

フランス気象局とウェザー・サービス・インターナショナルによると、

 

31日早朝までパリでは24度にしか下がらず、

 

夜間の気温が過去5年間で最も暑くなる。

 

フランスの大部分は熱波注意報の対象地域となり、

 

モナコ近郊のメントンでは昨夜の最低気温が28度の熱帯夜だった。

 

フランス全土が熱波に見舞われたのは今年初めて。

 

スペインから熱い空気が北上してきたためで、スペインでは向こう数日に最高43度まで気温が上昇する見込みだ。

 

気候変動で夏の暑さは激しくなり、熱波に襲われる日も増えている。

 

地球の平均気温は先週、過去最高を記録した。

 

英ロンドンでは30日の日中気温が32度まで上昇し、今年最高となる見通し。

 

65歳以上を中心に熱中症への警戒を呼びかける黄色のアラートも、

 

イングランドのほぼ全域を対象に8月2日まで維持される。

 

原題:Paris Braces for Hottest Night in Five Years While London Bakes(抜粋)

--取材協力:Eleni Chrepa.

 

(c)2024 Bloomberg L.P.

Eamon Farhat, Paul Tugwell

 

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私のコメント :   令和6年7月30日、五輪のパリに熱波、7月30日の日中予想気温38度-夜は5年ぶりの暑さになっている。
 
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東京地検特捜部 広瀬議員の事務所や自宅を詐欺の疑いで捜索

 

東京地検特捜部 広瀬議員の事務所や自宅を詐欺の疑いで捜索 |NHK 岩手県のニュース

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自民党の広瀬めぐみ参議院議員がおととしから去年にかけて公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がなく国から給与をだまし取っていた疑いがあるとして、東京地検特捜部は、詐欺の疑いで広瀬議員の事務所などを捜索しました。


この期間に国から支給された給与は、数百万円にのぼるということで、特捜部は、広瀬議員本人から事情を聴くなどして、秘書給与をめぐる不透明な資金の流れの実態解明を進めるものとみられます。

捜索を受けたのは、自民党の広瀬めぐみ議員の(58)の参議院議員会館にある事務所や、盛岡市にある地元事務所、それに、東京・文京区にある自宅です。

参議院岩手選挙区選出の広瀬議員は、おととしから去年にかけて、公設第二秘書として公設第一秘書の妻を届け出ていましたが、関係者によりますと、公設秘書としての勤務実態はなく、広瀬議員らはこの間に国から支給された給与数百万円をだまし取っていた疑いがあるということです。

特捜部は、この資金が広瀬議員に渡っていた疑いがあるとみて、捜索で押収した資料を分析するとともに、広瀬議員本人から事情を聴くなどして、秘書給与をめぐる不透明な資金の流れの実態解明を進めるものとみられます。

広瀬議員は、特捜部の捜索が始まったあと、議員会館で報道陣の取材に応じ、「まだ事情が分かっていないので、しっかり事情が分かったうえで対応させていただきます」と述べました。

広瀬議員は、ことし3月に秘書給与をめぐる疑惑について週刊誌で報じられた際、みずからの公式ホームページで、「公設第二秘書は、平日は主としてリモートワークで、土日は盛岡の事務所で働くなどしていた。目に留まりにくい活動が中心とはいえ、しっかり勤務実態があったことに間違いない」などと反論していました。

盛岡市菜園の広瀬めぐみ議員の事務所では午後6時半ごろ8時間以上に及んだ強制捜査を終え東京地検特捜部の係官が段ボールなどを次々と運び出し、車に積んで出発しました。

自民党岩手県連の会長を務める藤原崇衆議院議員は「報道で知り、驚いている。本人からしっかり事情を説明してほしい」と話しています。

広瀬めぐみ参議院議員が東京地検特捜部の強制捜査を受けたことについて、自民党岩手県連の幹事長を務める臼澤勉県議は、きょう夕方盛岡市内で取材に応じ「大変極めて遺憾と思っている。広瀬議員には説明責任を果たしてもらいたい」と述べました。

臼澤県議によりますとことし3月の週刊誌の報道を受けて県連として広瀬議員と秘書本人に聞き取り調査をした際、いずれも報道の内容を否定していたということです。

また現在、広瀬議員とは連絡が取れていないとした上で、「多くの支援者や県民の政治不信を招いていることに対して県連の幹事長としても深くお詫び申し上げたい」と謝罪し、県連としても事実確認を進め今後の対応を検討する方針を示しました。

広瀬議員が東京地検特捜部の強制捜査を受けたことについて、地元の自民党議員の1人は、「この件については以前、本人から事情徴収をした際に本人が否定していたので我々もそれを信じて信頼回復を図るべくサポートをしてきた。こうなった以上、捜査の結果を見守るしかない」と話していました。

広瀬めぐみ参議院議員が東京地検特捜部の強制捜査を受けたことについて、岩手県の達増知事は「岩手において、政治が危機的状況だということだと思う。明治の自由民権運動にまで立ち返るような、民主主義の回復としての政治の改革が求められている」とコメントを出しました。

【広瀬議員 公式ホームページで反論のコメント】
広瀬議員は、秘書給与をめぐる疑惑について週刊誌で報じられたことし3月、みずからの公式ホームページに「記事内容は事実無根であり、公設第二秘書は、しっかりとした勤務実態をもって働いていた」などとする反論のコメントを掲載していました。

この中で広瀬議員は、「令和4年12月から同5年8月まで公設第二秘書として働いて下さり、平日は主として遠野市に在住してリモートワークで支援者の方々のリスト作成・更新作業や祝文作成などをし、土日は盛岡に在住して、上記のような作業のほか、盛岡事務所で事務作業をしたり、私の駅などへの送迎をしてもらったりしました」と説明していました。

さらに、公設第一秘書である夫と連携して任務を行っていたとしたうえで、「公設第一秘書が多忙を極め、私の活動に随行できない時には、平日に随行してもらったこともあります。目に留まりにくい活動が中心とはいえ、公設第二秘書としてしっかり勤務実態があったことに間違いありません」と主張していました。

その上で、外部での活動の例として、宮古市内を挨拶回りした際に県議会議員事務所に随行したり、集会に参加する際の送迎をしてもらったりしたことを挙げ、「平日においてもリモートワークのみならず、広い岩手県を駆け巡る私を多彩な形で支える活動をしていただきました」と記していました。

自民党の広瀬めぐみ参議院議員は、盛岡市出身の58歳。

1999年に司法試験に合格して、2001年に弁護士登録したあと、2008年に都内に弁護士事務所を開いて、離婚や相続などの家事事件を主に担当していました。

そして、おととしの参議院選挙で、岩手県選挙区から自民党公認で立候補し、女性や子どもの権利に関する問題に取り組んできた経験をPRして、初めての当選を果たしました。

その後、自民党岩手県連の副会長を務めていましたが、週刊誌に外国人男性と不倫関係にあることや公設秘書の給与をめぐる疑惑を報じられ、不倫関係を認めて謝罪したうえで、副会長を辞任していました。

【公設秘書とは】
公設秘書は、給与を国費で負担する秘書で、国会議員1人につき、政策秘書、公設第一秘書、公設第二秘書の3人を雇用できると国会法で定められています。

いずれも特別職の国家公務員ですが、採用するかどうかは国会議員が判断し、氏名や住所などを記載した書類を提出して衆議院や参議院の議長の同意を求めます。

このうち、政策秘書になるには、国が行う資格試験に合格するか司法試験合格など一定の条件を満たし選考採用審査で認定される必要がありますが、公設第一秘書と公設第二秘書は特別な資格は要りません。

給与は、国会議員秘書給与法に基づいて、公設秘書としての勤続年数や年齢に応じて支給されます。

年収は、政策秘書は750万円から1100万円ほど、公設第一秘書は710万円から1090万円ほど、公設第二秘書は550万円から820万円ほどで、さらに通勤手当や住居手当も支給されます。

公設秘書の給与をめぐっては、勤務実態のない人物を届け出て国から秘書給与をだまし取る事件が相次ぎ、2004年に法律が改正されました。

公設秘書の兼職を原則禁止し、秘書の給与は直接本人に支払う制度に変わりましたが、その後も勤務実態などをめぐる問題が相次いでいました。

広瀬議員が公式ホームページに掲載した反論のコメントによりますと、公設第一秘書の妻は、おととし12月から去年8月まで9か月間、公設第二秘書となっていました。

業務量の増加に伴って、夫がおととし11月に公設第二秘書から公設第一秘書となり、その後任として採用したとしています。

岩手県内全域の外回りを分担できる秘書を探したものの、適当な人材が見つからなかったことから、妻であれば夫と円滑に連携して的確に任務を行えるとして、暫定措置として公設秘書に採用したということです。

もともと、平日は自宅がある遠野市で不動産業を営み、金曜から日曜までは夫がいる盛岡市に滞在する生活を続けていたので、公設第二秘書になったあともリモートワークを交えて公設秘書の業務にあたっていたとしています。