山口祇園祭「市民総踊り」世界へアピール 31団体1600人が音色に合わせ【山口】
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山口祇園祭「市民総踊り」世界へアピール 31団体1600人が音色に合わせ【山口】(宇部日報) - Yahoo!ニュース
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山口祇園祭の中日にあたる24日、祭りを盛り上げる「市民総踊り」が山口市中心商店街で開かれた。
市や山口大など31団体約1600人が「大内のお殿様」の音色に合わせて踊り歩き、
米有力紙で「今年行くべき52カ所」に市が選ばれた理由にも挙げられた市民の交流の温かさを発信した。
市ふるさとまつり実行委員会(河村利夫委員長)主催。
踊りの前には伊藤和貴市長が「今年は記念すべき60回目の総踊り。
さらに米有力紙で取り上げられ、注目を浴びている。
市民の踊りで盛り上がり、世界へ魅力をアピールして」と踊り手にエールを送った。
アーケード内の中市-道場門前間に加え、昨年は突然の雨で踊りが中止された駅通りでも、
参加者が威勢のいい掛け声を発し、会場を熱気で包んだ。
各団体が青や緑など華やかな法被で踊り歩くと、観覧していた市民から拍手や歓声が送られた。
外国人の姿も見られ、市民が笑顔で一斉に踊る姿に見入っていた。
大殿サッカースポーツ少年団で踊りに参加した藤井瑛大(あきひろ)君(大殿小6年)は
「喉が痛くなるほど声を出して、オリジナルの踊りもできて楽しかった」と話した。
最終日27日のご還幸には女みこしも加わり、お旅所から八坂神社まで向かう。