美祢市であった国政報告会であいさつをする林官房長官
林芳正官房長官(山口3区)が20日、山口県の美祢、長門、萩の3市で順次開かれた、
後援会など主催の国政報告会に出席した。
2023年12月に官房長官に就任して以来初めて県内に入った。
21日は下関、山陽小野田両市である国政報告会に出席する。
政権維持へ意欲をみせる林官房長官
美祢市内のホテルであった会合には、支援者や山口県議、美祢市議たち約90人が出席。
林氏はあいさつに立ち「官房長官となった(内閣改造の)原因の一つは自民党の政治とカネの問題。
政治の信頼を取り戻さなければならないという決意で仕事をしている」と述べた。
林氏の事務所によると、国政報告会はいずれも会費制で、政治資金パーティーではないという。
同県は次期衆院選から小選挙区が1減の三つとなり、区割りが変更される。
会場の5市は、いずれも林氏が立候補を予定する新3区にある。
新3区には、林氏のほか、日本維新の会新人の伊藤博文氏、共産党新人の吹上政子氏が立候補を予定している。
中国新聞社