「裏金批判国民への『やから』呼ばわりは…」小沢一郎氏、河野太郎氏の選挙応援での発言を批判

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「裏金批判国民への『やから』呼ばわりは…」小沢一郎氏、河野太郎氏の選挙応援での発言を批判(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

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小沢一郎氏(2021年10月撮影)

 

立憲民主党の小沢一郎衆院議員は3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。

 

自民党の河野太郎デジタル相が2日、

 

東京都議補選(7月7日投開票)の足立区選挙区に立候補している

 

自民党候補の応援演説に入った際、一部聴衆からのやじを受けて、

 

聴衆を批判するような内容の発言をしたことを、厳しく批判した。

 

  【写真】街頭演説する河野デジタル相  

 

河野氏が2日に行った演説に対しては、「デマ太郎」「裏金を説明しろ」などのやじが飛んだ。

 

河野氏は、最近の選挙で問題になっている妨害行為などを念頭に

 

「人が話している時に、横で大きな声を上げる。選挙やこの国の未来をつくることには何の役にも立たない」と、

 

反論。

 

「(今後)さまざまな選挙妨害をするやからが出るかもしれない」とも指摘した。  

 

小沢氏は、河野氏が

 

「こういうやからを許してはならない」とも発言したとするネットニュースを引用しながら

 

「安倍氏の『こんな人たちに…』も都議選の中での発言だった。

 

都議選では素が出るということか。裏金批判国民へのやから呼ばわりは都議補選の争点になる」

 

と投稿した。  

 

2017年都議選の最終日、安倍晋三首相(当時)が秋葉原で遊説した際、

 

辞職要求や「帰れ」などの激しいやじが飛び続けたことから

 

「こんな人たちに負けるわけにいかない」と反論したことを念頭に置いたものとみられる。  

 

自民党は今回の都議補選が行われている9選挙区中、8選挙区に公認候補を擁立している。

 

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