東大の授業料値上げ 学長「待ったなし」学生は「拙速」 総長対話で示された「10万円引き上げ」と支援策

2024年6月21日 21時36分

 

東大の授業料値上げ 学長「待ったなし」学生は「拙速」 総長対話で示された「10万円引き上げ」と支援策:東京新聞 TOKYO Web (tokyo-np.co.jp)

配信より

 

 東京大が検討中の授業料値上げについて、藤井輝夫学長と学生たちがオンラインで意見交換する

 

「総長対話」が21日、開かれた。

 

藤井学長は「未来の学生の教育環境を整えるため、授業料の改定を検討している」と説明。

 

学生からは「値上げは拙速」などと撤回を求める声が上がった。

 

東大の赤門(資料写真)

東大の赤門(資料写真)

 

 現在の東大の授業料は、標準額とされる年53万5800円。藤井学長の説明によると、

 

文部科学省令で認められた上限の約10万円の引き上げを検討。

 

既存の経済支援策も拡充する方針で、世帯所得が年間400万円以下の学部生が対象となる学費全額免除を、

 

同600万円以下の学部生と大学院生に拡大する。

 

同900万円以下の学生にも何らかの経済的措置を設けるという。

 

 藤井学長は、基盤的経費である運営費交付金の減少や人件費の高騰に言及し、

 

「教育環境を向上する必要があるが、これまでには実施を断念せざるを得ない事業があった。待ったなしの状況だ」と説明した。

 

 学生からは、学生や教職員が介在しない意思決定のプロセスを問題視する意見が出た。

 

藤井学長は「学生の声を聞かずにトップダウンで決めることは考えていない」と繰り返した。

 

(西田直晃)

 

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私のコメント :  令和6年6月22日、東京大が検討中の授業料値上げについて、藤井輝夫学長と学生たちがオンラインで意見交換する「総長対話」が令和6年6月21日、開かれた。
 
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塩田康一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』配信より

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 日本の政治家

塩田 康一
しおた こういち

内閣府地方創生推進室より公表された肖像

生年月日 1965年10月15日(58歳)
出生地  日本 鹿児島県鹿児島市
出身校 東京大学法学部
前職 国家公務員(経済産業省)
現職 鹿児島県知事
所属政党 無所属

公式サイト しおた康一|塩田康一公式サイト
 
第20代 鹿児島県知事(公選)

当選回数 1回
在任期間 2020年7月28日 - 現職
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塩田 康一(しおた こういち、1965年〈昭和40年〉10月15日[1][2] - )は、日本の経産官僚、政治家。鹿児島県知事(公選第20代)。

経歴[編集]
1965年(昭和40年)鹿児島市で生まれる[2]。伊仙町立伊仙小学校、鹿児島市立草牟田小学校、ラ・サール中学校・高等学校を経て、東京大学法学部を卒業[2]。佐賀県知事の山口祥義は高校・大学の同級生[3]。

1988年(昭和63年)通商産業省(現・経済産業省)に入省し、人吉税務署長、在イタリア日本国大使館(イタリア語版)一等書記官、経済産業政策局地域経済産業政策課長、内閣府地方創生推進室次長、大臣官房審議官(産業保安担当)を務めた[2]。

2018年(平成30年)6月20日、九州経済産業局長に就任[2][4]。2019年(令和元年)12月21日付けで経済産業省を退官[5][6]。

2020年鹿児島県知事選挙[編集]
詳細は「2020年鹿児島県知事選挙」を参照

三反園県政への懸念や不満を耳にするようになったとし、経済界や県人会関係者からも背中を押され、鹿児島県知事選挙への立候補を決意。2019年(令和元年)12月24日に政権与党の自由民主党と公明党へ推薦要請をするも、得られなかった[7][8]。

2020年7月12日に行われた鹿児島県知事選挙で、塩田は222,676票を獲得し、自由民主党・公明党が推薦した現職の三反園訓、立憲民主党鹿児島県連が推薦した前知事の伊藤祐一郎ら6候補を破り初当選した[9][10][11]。

2024年鹿児島県知事選挙[編集]

詳細は「2024年鹿児島県知事選挙」を参照

2023年12月1日、再選を目指して立候補することを表明した[12]。

人物[編集]
家族は妻、1男、1女。

座右の銘は「日新公いろは歌」。

脚注[編集]

[脚注の使い方]
^ “令和2年7月12日執行鹿児島県知事選挙候補者”. 鹿児島県. 2020年7月時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月5日閲覧。
^ a b c d e "プロフィール". しおたこういち公式サイト. 2020年7月13日閲覧。
^ "<記者日記>佐賀と鹿児島". 佐賀新聞Live. 2020年11月29日閲覧。
^ "九州経済産業局人事異動" (PDF). 経済産業省九州経済産業局. 2020年7月13日閲覧。
^ “塩田・前九州経産局長が鹿児島知事選への出馬表明”. 日本経済新聞. (2019年12月23日) 2020年7月13日閲覧。
^ "九州経済産業局人事異動令和元年12月21日付" (PDF). 経済産業省九州経済産業局. 2020年9月27日閲覧。
^ "[候補者インタビュー]塩田 康一氏(54)". 373news. 2020年7月13日閲覧。
^ “Twitter”. 【塩田氏が自民・公明に推薦願を提出】 鹿児島 KYT ニュース@KYT_4chNEWS. 2020年7月13日閲覧。
^ “鹿児島県知事選 新人の塩田康一氏が現職らを破り初当選”. NHK (2020年7月13日). 2020年7月13日閲覧。
^ 鹿児島知事に塩田氏初当選 自公推薦の現職ら6氏破る- 産経新聞2020年(令和2年)7月12日
^ “鹿児島県知事選、塩田氏が初当選 現職三反園氏ら破る”. 日本経済新聞 (2020年7月12日). 2020年7月13日閲覧。
^ “鹿児島県の塩田康一知事が再選出馬表明…来年7月選挙、県議会で「引き続き県政を担当したい」”. 読売新聞 (2023年12月1日). 2024年3月23日閲覧。
外部リンク[編集]

しおた康一公式Webサイト
ようこそ知事室へ(鹿児島県)
鹿児島県知事 塩田康一 (shiota.koichi.pref.kagoshima) - Facebook

公職
先代
三反園訓 鹿児島県知事

公選第20代:2020年 - 次代

現職
官職
先代
高橋直人  九州経済産業局長
2018年 - 2019年 次代
米田健三
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 鹿児島県知事

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