山口市 伊藤市長 「ジャパンパレード」成果など報告
5月、アメリカ・ニューヨークで開かれた日本文化を紹介する大規模なパレードに参加した山口市の伊藤市長が、27日の記者会見で現地での成果などを報告しました。
山口市はことし1月アメリカの新聞大手、ニューヨーク・タイムズの「2024年に行くべき52か所」に選ばれたことを受け、
山口市をPRしようと現地時間の5月11日にニューヨークで開かれた日本文化を紹介する催し、「ジャパンパレード」に市として参加しました。
パレードに参加した山口市の伊藤市長が27日、定例の記者会見で現地での成果などを報告しました。
報告では、着物姿の伊藤市長と山口祇園囃子保存会のメンバーらが、国宝・瑠璃光寺五重塔などが描かれた山車に乗り込んで市街地を巡回し、沿道に集まった多くの人から好評だったことや、伊藤市長がニューヨーク・タイムズの本社を訪問したことが紹介されました。
伊藤市長は「現地での反応はとてもよく山口に行ってみたいという声も聞かれたので、日本文化の価値をしっかりと伝えることができたと思う」と振り返っていました。