衆議院島根1区補欠選挙で当選の亀井氏 一夜明け有権者に報告

 

衆議院島根1区補欠選挙で当選の亀井氏 一夜明け有権者に報告|NHK 島根県のニュース

 

28日、投票が行われた衆議院島根1区の補欠選挙で、2回目の当選を果たした立憲民主党の亀井亜紀子氏は一夜明けた29日、選挙戦を振り返り「みんなで力をあわせれば、島根でもこうした結果をえられることを証明できた」と述べました。

28日、投票が行われた衆議院島根1区の補欠選挙は、今回の補欠選挙の中で唯一、与野党が対決する構図となり立憲民主党の亀井氏が、自民党の新人に2万4000票余りの大差をつけて、2回目の当選を果たしました。


当選から一夜明けた29日朝、亀井氏はJR松江駅近くの交差点に立ち、有権者に当選を報告しました。


その後、亀井氏は松江市内で記者団の取材に応じ、この選挙戦を振り返って「みんなで力を合わせれば、この島根でさえこうした結果をえられることを証明できた。そういう意味で大きな勝利だった」と述べました。


そのうえで「選挙で訴えた人口減少や公共交通の問題などのテーマについて質問する機会があったらうれしい。また、自民党におきゅうを据えようと応援してくれた。自民党支持者の信頼を今回だけでなく今後もえられるように努力していきたい」と抱負を述べました。

【街の人は】
与野党対決の構図となった衆議院島根1区の補欠選挙で、野党の立憲民主党の亀井亜紀子氏(58)が当選したことについて、街の人に話を聞きました。


松江市の80代の男性は「これまで自民党が独占しマンネリ化して何をやってもいいという政治をしていた。円安で家計に不安があるので、亀井さんには県民の立場で政治をしてほしい」と話していました。


また、今回の選挙で投票先を自民党から変えたという松江市の70代の男性は「政治とカネの問題で自民党に対して怒りを覚えてあきれた。亀井さんには、自民党の揚げ足を取るのではなく、地元の子育て政策などに取り組んでほしい」と話していました。


一方、松江市の40代の男性は「自民党でないと日本を守れないと思う。税金も上がっていて、お金をむだづかいせずクリアな政治をしてほしい」と話していました。

 

私のコメント :  令和6年5月2日、投票が行われた衆議院島根1区の補欠選挙で、2回目の当選を果たした立憲民主党の亀井亜紀子氏は一夜明けた5月29日、選挙戦を振り返り「みんなで力をあわせれば、島根でもこうした結果をえられることを証明できた」と述べました。その際に、「選挙で訴えた人口減少や公共交通の問題などのテーマについて質問する機会があったらうれしい。また、自民党におきゅうを据えようと応援してくれた。自民党支持者の信頼を今回だけでなく今後もえられるように努力していきたい」と抱負を述べられました。