自衛隊パイロット「原因究明かなり困難」 不明ヘリ謎の2分間
毎日新聞2023/4/11 08:00(最終更新 5/2 16:14)有料記事1701文字
自衛隊パイロット「原因究明かなり困難」 不明ヘリ謎の2分間 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
配信より

沖縄県の宮古島付近で陸上自衛隊のヘリコプターが行方不明となった事故は、空港管制と最後に無線で交信した後、レーダーから機影が消えるまでの2分間に事態が急変して起きたとみられる。
その間に何があったのか。
パイロット資格を持つ現役自衛隊員たちは「まだ分からないことが多すぎる。原因究明はかなり難しいのでは」と口をそろえる。
事故が起きた多用途ヘリ「UH60JA」は、災害派遣や急患輸送にも使われている。
機体の信頼性は高く、米国や韓国、イスラエルなど各国軍隊で同じタイプが採用されてきた。
事故機は高遊原(たかゆうばる)分屯地(熊本県益城町)の第8飛行隊に所属していた。
この隊などを傘下に持つ第8師団トップの坂本雄一師団長(55)ら10人を乗せたヘリは
6日午後3時46分、宮古島の航空自衛隊分屯基地を離陸した。
そして10分後、レーダーから消えた。
伊良部島北側の洋上に墜落したとみられる。
人為ミスの可能性は
一般的に航空機の事故原因は、人為ミス▽機体の不具合▽鳥などの物体との衝突――の三つに大別される。
2017年には、事故機と同タイプの空自機が浜松市沖での夜間訓練中に墜落し、4人が死亡した。
この事故は、操縦者が機体の姿勢や高度を錯覚する「空間識失調」が原因とされた。
操縦者が錯覚を起こすのは、視界不良時や夜間が多い。
雲や霧で水平線が見えなかったり、船舶の照明を星と見間違えたりして、平衡感覚を失うとされる。
今回の事故当時、現場周辺の天候は晴れで風速6~7メートル。
視界は良好で、10キロ先まで見通せる状態だった。
ある隊員は「全く問題ない気象条件。…
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スマホやインターネット通信が発する電磁波って?どのような影響がある?
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配信より
インテリアコーディネーター、一級電磁波測定士、ライター
吉崎祐季
目次
電波=電磁波? 電波の身体への影響は?
低周波と高周波って?それぞれ異なる身体への影響
発生源から距離をとろう
携帯電話を使用するときに注意したいことは?
家庭用Wi-Fiルーター、学校やオフィスの高速通信は?!
高周波の電磁波対策グッズは注意が必要
まずは低周波の電磁波対策を
電波=電磁波? 電波の身体への影響は?
以前、住宅での低周波の電磁波対策として、屋内配線や家電製品の対策を紹介した。しかし、電磁波というと携帯やインターネット通信が発する「電波」を先にイメージする人が多いのではないだろうか?筆者も電磁波の知識を身につけるまではそうであったし、電磁波測定士として活動をしていると、携帯の電波の影響について聞かれることが多い。
そもそも「電波」とは、なんなのだろうか。周波数が3T(テラ)Hz以下の電磁波のことをさすと電波法で規定されているそうだ。つまり「電波」は、電磁波の一種。日頃私たちは、3THz以下の3Hz~30GHzの周波数帯を使っているため、すべてを「電波」ということもできる。「電磁波」というと少し怪しく捉えられてしまう風潮があるように感じているが、普段から「電波」という言葉でよく使っていて、電磁波は実は身近なものなのだ。
総務省が毎年実施している通信利用動向調査によると、モバイル端末の世帯保有率は96.8%(令和2年度)、そのうちスマホ保有率も急速に拡大し、86.8%となっている。
情報通信機器の世帯保有率(出典:総務省「通信利用動向調査」)
インターネットは住宅や家電ともつながる時代となり、今や私たちの暮らしとは切り離せないものとなった。通信システムも5Gへと移行が進み、携帯の電波は身体にどういった影響があるのだろう、と気になっている人も多いのではないだろうか。
影響を正しく理解し、どのようにモバイル端末と付き合っていくのがよいのだろうか、考えていきたい。
低周波と高周波って?それぞれ異なる身体への影響
携帯やインターネット通信から発する電磁波は「高周波」に分類される。まず、低周波と高周波の電磁波の違いと身体への影響を簡単に説明したい。
低周波
周波数3Hz~300kHzを指すが、普段私たちがコンセントや電気で使用している交流電気の50/60Hzのことを主に指す。電磁波を発生させるのが目的ではなく、私たちが電気を使用することによって副産物として電磁波が発生してしまう。
総務省の電波利用ホームページによると、人体に電流が生じることにより、神経や筋の活動に影響を与える「刺激作用」が起こるとあった。パソコンを充電しながら使用すると、ピリピリする、という方がいるが刺激作用の影響であろう。低周波の影響については以前の記事を参考にしていただきたい。
高周波
300kHz~30GHzといった周波数帯を指し、通信用の電波(電磁波)として使用されている。意図的に高い周波数の電波を飛ばすことによって、より早く、遠くへ情報を届けることを可能にしている。人体に電波のエネルギーが吸収されることにより、体温が上昇する「熱作用」が起こる。
同じ電磁波といっても、副産物として生まれる低周波の電磁波と意図的に飛ばす高周波の電磁波とでは、性質も身体への影響も異なることがわかる。
電磁波の分類と生体作用(出典:総務省電波利用ホームページ)
周波数によって、身体への影響が違うことがわかる
電磁波の分類と生体作用(出典:総務省電波利用ホームページ) 周波数によって、身体への影響が違うことがわかる
発生源から距離をとろう
日本電磁波協会の土田さん。電磁波の正しい知識を広めるため、研究、啓蒙、電磁波測定士の育成に取り組んでいる
高周波について、具体的にどういった影響と対策があるのか、日本電磁波協会理事の土田さんにお話をきいた。
「高周波も距離を取れば問題ないと考えています」と土田さん。
低周波の電磁波対策に関しても、基本は「距離を取る」だった。
「一定の距離が取られていれば、身体に与える負荷はとても低いものであるという見解が主流で、エネルギーの吸収量という観点では、問題がないと考えています」
このエネルギーの吸収というのが、前述した高周波の熱作用だ。電磁波エネルギーの一部は、身体の深層筋(インナーマッスル)にまで到達(吸収)し、わずかに発熱するそうだ。発生源から身体が近ければ近いほど吸収率は高くなる。
しかし、屋外に設置されているアンテナから飛んでいる電磁波は、国が基準を定めており、身体に影響を及ぼすほどの近距離にあるというケースはほとんど見られないという。
「5Gは始まったばかりでまだわからないところはありますが、電波の特徴として周波数が高くなればなるほど、直進性は増していきます。なので、外壁などの障害物があれば電波は届きません。アンテナの数を相当増やさない限り、5Gについては影響がないと考えています。高周波の磁束密度というのは、電波がつながったときに強くなりますから、そこは多少の注意は必要かもしれません」
屋外に飛んでいる高周波は、なかなか個人で対策をすることが難しいのだが、土田さんは外部を飛んでいる電波よりも、距離を取れないものの使用時こそ注意するべきであろうと指摘する。
携帯電話を使用するときに注意したいことは?
「携帯電話の一定以上の近距離の使用については、WHO等からも危険性が指摘されています。携帯電話を耳に当てて話すときには、エネルギーの吸収量は極端に上がります。1,600時間以上使うと聴神経腫瘍のリスクが4.6倍に上がるというデータが東京女子医大で発表されています。通話は、ハンズフリーまたは有線のイヤホンを使用するといいでしょう」
通話時、端末から近い耳や頭部は電磁波のエネルギーを吸収する。さらに骨が柔らかく、頭の小さい子どもへはもっと深部にまで影響を及ぼすことがわかっている。欧米では、12歳以下の子どもの携帯電話の使用や販売に厳しい規制をかけている国も多いが、日本では子どもの使用への規制がなく、正しい知識が認知されていないこともあり、スマートフォンをもつ子どもは年々増加している。
通話時は、耳から離すほど身体の熱吸収率は下がり、頭部へのダメージも減ることに繋がる。筆者も普段の通話はハンズフリーで行い、屋外では有線イヤホンを使うか、耳からなるべく離して使うようにしている。特に子どもの近くではなるべく使用しないようにし、触れさせないよう注意している。とはいえ、隙をみていじられることもあるのが現実なのだが……。
(引用:EMFA2級テキスト)数値が低い方が身体への影響が低く、同じ出力でも大人と子どもとでは吸収率が違うことが数字から読み取れる
SAR値とは
電波にさらされる度合いを表す物理量として、SAR(Specific Absorption Rate)値(W/kg)が使われる。図のように、この数値を見れば、人体が電波を発する機器からどのくらいのエネルギーを吸収するのかがわかる。
携帯端末には局所SAR値が用いられ、日本では「局所SARが2W/kgの許容値を超えないこと」と義務付けられている。アメリカは規定値1.6W/kg以下、などと国によって基準が違う。
局所SAR値は各端末の説明書にも記載されているので、気になる人は自分の使っている端末について調べてみるといいだろう。
筆者の使っている端末(OPPO Reno A 128GB)のSAR値を確認してみると、「頭部における SAR の最⼤値は 1.170W/kg、⾝体に装着した場合の SAR の最⼤値は0.948W/kg」とあった。また気になる記述として「⾝体から 1.5 センチ以上離し、かつその間に⾦属(部分)が含まれないようにすることで、本製品が国の技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合していることを確認しています」とあった。
身体から1.5センチほど離すことが数値の基準となっており、耳につけて通話をした場合は、この数値よりも高くなることが予想できる。
家庭用Wi-Fiルーター、学校やオフィスの高速通信は?!
学校では子どもたちがタブレットを巧みに使いこなす
学校では子どもたちがタブレットを巧みに使いこなす
Wi-Fiルーターからの電磁波はどうかとよく聞かれることがある。これも距離がとても大事だ。
「床に置くよりも、なるべく部屋の上のほうに置くようにすると、距離が取れていいのではないでしょうか」(土田さん)
床に設置してあると、子どもが遊んでいるときにとても近くなってしまうことがある。上の方に設置したり、普段の暮らしで距離を置ける場所に設置したりするのがいいだろう。そうして距離を取ることで、Wi-Fiからの電磁波の影響は、1年間でも数十分の携帯電話の通話時間より低いリスクとなるそうだ。
しかし、学校や事務所などの大人数が使用するものは、強い電波を発するため注意が必要だろう。学校やオフィスでは、電波の発生源から近い人が影響を受けやすくなってしまう可能性が高い。
国の掲げるGIGAスクール構想では、「1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備すること」が進められ、子どもたちはタブレットを使いこなし、多様な学習ができるようになった。ICTを活用することで受けられるメリットはたくさんあるが、同時にどんなリスクがあるかの周知も必要ではないだろうか。よりリスクを減らすために、機器の設置場所を見直したり、使わない時間は電源を切ったりするなどの対策をするのはどうだろうか。
高周波の電磁波対策グッズは注意が必要
「電磁波対策」と検索すると、さまざまな商品が出てくる。電磁波対策の商品は高額であることも多く、どのように選んでいいのか筆者ですら悩むことがある。
まずは、電磁波対策のグッズは、「高周波」と低周波の「電場」と「磁場」とでは全く異なることを理解しなければならない。その商品が何の対策を目的としているのかを見極めなければならないし、そこをしっかりと説明している商品を選ぶべきである。
低周波の対策は、「電場」はアースを取れば流せるし、「磁場」は距離を取ることで対策することができる。
高周波の対策は、高周波シールドというのが販売されている。これは高周波の電磁波を遮断するというものだが、安易に住宅に施すことは危険だ、と土田さんはいう。
「家を高周波シールドで包み込むことで外部からの電波は届かない空間を作ることができます。しかし、例えばその中に携帯を持ち込むと電波が反射してより身体への負荷がかかることになる。また、電波の届かない環境に慣れてしまうことで、外に出たときにより電波の影響をきつく感じてしまい、外に出られなくなってしまうことにつながるんです」
電磁波の発生源とは距離を置くことが大前提。知識なく対策することは危険が伴う場合もある
電磁波の発生源とは距離を置くことが大前提。知識なく対策することは危険が伴う場合もある
まずは低周波の電磁波対策を
モバイル端末とは適切な距離を
モバイル端末とは適切な距離を
電磁波過敏症という症状があるが、一度電磁波過敏症を発症すると仕事や学校へ通えなくなったり、外出先も選ばないといけなくなったり、今までの生活ができなくなってしまうそうだ。症状を緩和することはできるが完治することは難しいという。
「これまで電磁波について数々の対策をしてきましたが、7割が低周波で3割が高周波が原因でした。低周波の電磁波は、アースのないコンセントを使っている日本独自の問題です。まずは自律神経を乱す、低周波の対策をして、身体を整えることが大切です。その後に世界共通の高周波の対策に取り組んでいくことがいいのではないでしょうか」
高周波の電磁波に関しては、携帯端末の使用に注意することで身体への影響を格段に減らすことができることがわかった。相当アンテナに近くない限りは、外部を飛んでいる電波にはそこまで過敏に捉える必要がないように思う。まず、電磁波とは距離を取ることを大前提に、距離が取れない場合は対策をしていきたい。
通信システムの開発はこれからも進み、5Gより進んだ技術がどんどん出てくるだろう。電磁波の人体への影響は、科学的根拠が足りず、さまざまな見解があり、まだわかっていないことも多い。しかし、予防原則を基に正しい知識と対策が広く普及していくことを願う。
取材協力:日本電磁波協会
公開日:2022年 09月06日 11時00分
吉崎 祐季
インテリアコーディネーター、一級電磁波測定士、ライター
東京、海外、神戸を経て、地元北海道にUターン。「日本の住まいをもっと豊かに。」を軸に、そのためのソリューションを日々模索している。まちづくりや空き家再生、DIY、ライティング(照明)、電磁波対策をキーワードに活動中。 インテリアコーディネーター 、一級電磁波測定士、ライター、二児の母
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2024年12月から無線機やトランシーバーが使えなくなる?~電波法関連法令の規定による期限到来
2024年12月から無線機やトランシーバーが使えなくなる?~電波法関連法令の規定による期限到来|ビジネスブログ|ソフトバンク (softbank.jp)
配信より
2023年4月19日更新
さまざまな業種の現場で、コミュニケーション手段として利用されている無線機。
代表的なものにはトランシーバーやインカムがあり、これらを使って連絡を取っている方もいるのではないでしょうか?
実は、2008年の電波法関連法令の改正により2024年11月30日以降、一部のアナログ簡易無線機で使用できなくなるものがあります。そのため、日々の業務にこれらの無線機を利用している場合、期日までに使用機器の見直しをしなければなりません。
「まだ先のことだから大丈夫」と思われる方も多いかもしれませんが、新しい機器の選定や運用方法の策定、停波の手続きなど、管理者の立場として早いうちから準備を進めておくのがよいでしょう。
本ブログでは、今後使用できなくなる無線機のことや、運用におススメの手段をご紹介します。
【誤った情報の提供についてのお詫び】
記事中の記載につきまして一部誤りがあることが判明いたしました。該当部分を修正するとともにお詫びいたします。
また、今後はこのような事態が起こらぬよう、より一層の注意を払って情報収集・確認を行い、正確な情報をご提供できるように努めてまいります。読者の皆さまにはご迷惑をお掛けしてしまったことを心よりお詫び申し上げます。
目次
- 2024年12月1日以降、一部のアナログ簡易無線機が廃止に
- 使用できなくなる無線機の種類
- もし、使用期限を過ぎたものを使ってしまったら?
- トランシーバーアプリでスマートフォンを無線機に
- スマートフォンで利用できるおススメのIP無線アプリ
2024年12月1日以降、一部のアナログ簡易無線機が廃止に
無線機は通信出力の強さによって通信エリアが異なりますが、今回廃止されるのは簡易無線機に分類される一部の「アナログ簡易無線機」です。無線機にはアナログ方式とデジタル方式がありますが、アナログ簡易無線機が使用できなくなる理由には、無線機のデジタル化が関係しています。
携帯電話やテレビ、ラジオ放送といった身近なものから、消防や警備の現場など、当たり前のように利用している電波は、有限の資源です。今後、生活に関わるさまざまなものがデジタル化されていく際に逼迫することが想定され、アナログ方式に比べてより効率的に電波を利用できるデジタル方式が推進されるようになったためです。
では、具体的に使用できなくなる無線機にはどのようなものがあるのでしょうか?
使用できなくなる無線機の種類
アナログ簡易無線機(350MHz帯および400MHz帯)は廃止
今後使用できなくなる無線機は、周波数が350MHz帯および400MHz帯のアナログ簡易無線機になります。なお、150MHz帯のアナログ簡易無線機は継続して使用が可能です。当初は2022年11月30日までを使用期限と定めていましたが、これが2年延長され、2024年11月30日までに改正されました。延長が確定した2021年9月1日以降は、アナログ簡易無線機の免許は再免許の取得に限り認められており、新規での取得はすでにできなくなっています。
アナログとデジタル両方の電波を使用できるデュアル方式(デジアナ機)の無線機についても、アナログ方式の周波数を発することができないように設備を改修する必要があります。
※参考:総務省 電波利用ホームページ「簡易無線局のデジタル化について」
「特定小電力トランシーバー」はどうなる?
「特定小電力トランシーバー」についても、一部の規格で2022年11月30日を使用期限として廃止が予定されていました。しかし、コロナ禍の影響により「当分の間延期」が決定されています。
※参考:総務省 電波利用ホームページ「無線設備のスプリアス発射の強度の許容値」
※スプリアス:ここでは本来必要とされる所定の周波数帯を外れた不要な電波の全体を意味します。国際的な定義などの変更によって、「旧スプリアス規格」と「新スプリアス規格」の2つに分けられています。
3G停波によるIP無線機への影響
法改正の対象ではありませんが、携帯電話回線を利用して通信を行うIP無線機のうち3Gのみに対応しているIP無線機は、3Gサービス終了に伴って使用できなくなります。通信キャリアによって3G停波の時期は異なりますが、代替手段として4G対応のIP無線機への移行、または後述するトランシーバーアプリなどをご検討ください。
▶関連リンク:ソフトバンクでの3Gサービス終了について
もし、使用期限を過ぎたものを使ってしまったら?
対象のアナログ簡易無線機は期日までに無線の使用を停止しなければなりません。誤って使用期限を過ぎて使用してしまった場合は電波法違反となり、免許の取り消しのみならず1年以下の懲役または100万円以下の罰金、また、公共性の高い無線局に妨害を与えた場合は、5年以下の懲役又は250万円以下の罰金の対象となります。
知らず知らずの間に現場で使用されてしまうことも考えられます。こうしたリスクを避けるためにも、管理者は早いうちから必要な手続きや、次の運用へ向けた準備を進めておくことが大切です。
トランシーバーアプリでスマートフォンを無線機に
現在お使いの無線機が使用できなくなる場合、今後も無線機の利用を継続するのであれば、代替の手段を検討しなければなりません。そこで、おススメの方法となるのが、トランシーバーアプリの活用です。
業務での利用が進んでいるスマートフォンにトランシーバーアプリを入れることで、スマートフォンを無線機として利用できるようになります。ほかにも、使用機器が無線機からスマートフォンに置き換わることで、運用面でもさまざまなメリットがあります。
代替手段として、なぜトランシーバーアプリを活用することがよいのか、具体的なメリットやアプリケーションの特長について「IP無線アプリ活用事例5選」でご紹介しています。ぜひご覧ください。
スマートフォンで利用できるおススメのIP無線アプリ
スカイトランシーバー プラス
音声通話はもちろん、グループ通話、チャット、位置情報の共有など、アナログ無線機やトランシーバーで欲しかった機能が搭載されています。スカイトランシーバー プラスは、業務での連絡手段や災害の備えとして幅広く活用できます。
Buddycom(バディコム)
Buddycomは、無線機やトランシーバーのように一斉通話ができるIP無線アプリです。現場のコミュニケーションをスマートフォン1つで実現でき、現場の状況をリアルタイムに確認することができます。音声通話やグループ通話の他に、翻訳機能やライブキャストがついているため、言語の壁を超えて多くの現場で活用いただけます。
IP無線アプリの活用事例5選
スマートフォンが無線機に!?現場でのIP無線アプリの活用方法をご紹介します。
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