県内5月並みの陽気も! 松江城で“桜見物”

 

県内5月並みの陽気も! 松江城で“桜見物”|NHK 島根県のニュース

 

29日の県内は高気圧に覆われて場所によっては5月並みの暖かさとなりました。


28日に桜の開花が発表された松江市では、松江城でもソメイヨシノが咲いているのが確認され、訪れた人たちが春本番の雰囲気を楽しんでいました。

29日の県内は高気圧に覆われて気温が上がり、日中の最高気温は益田市で平年より9度近く高い24.3度まで上がったほか、川本町で23.5度、雲南市掛合で22.2度、それに松江市で19度などと、各地で平年より4度から8度ほど高く、特に益田市や川本町などでは5月並みの暖かさとなりました。


松江市では28日、桜の開花が発表されましたが、松江城の松江城山公園のソメイヨシノも7輪ほどの花をつけているのが29日確認されました。


開花は例年より1週間ほど遅いということです。


公園内ではこのほか、ピンクの濃淡が目を引く「神代曙」と呼ばれる早咲きの桜が既に開花していて、訪れた人たちが写真を撮るなどして楽しんでいました。


神奈川県から訪れた夫婦は、「桜と城が一緒に楽しめて気持ちがいいですね」と話していました。


松江城山公園管理事務所の黒川貴子副所長は「桜はこれから開花が進んでいくので多くの人に楽しんでもらいたいです」と話していました。


気象台によりますと、県内は30日と31日も晴れて、気温が20度近くまで上がる見込みだということです。