強風で波も高かった(写真はイメージ)

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下関タンカー転覆で心配される「アクリル酸」流出 風評被害を警戒

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下関タンカー転覆で心配される「アクリル酸」流出 風評被害を警戒 | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)

配信より

 

 山口・下関沖で20日、11人が乗った韓国船籍のタンカー「KEOYOUNGSUN(キョヨン・サン)」号の転覆事故が発生。

 

海上保安部や自衛隊によって9人が救助されたが8人が死亡、2人の行方が分かっていない。

 

 午前7時ごろ、下関市の六連島付近でキョヨン・サン号から「船が傾いている」と救助要請があった。タンカーには韓国人2人、中国人1人、インドネシア人8人の合計11人が乗っていた。

 

 キョヨン・サン号はアクリル酸980トンを積載して18日に姫路港を出港し、韓国に向かっていた。

 

20日に悪天候で航行ができず門司海保に緊急入域を申請し、現場付近でいかりを下ろして停泊していたが転覆した。

 

転覆の理由は分かっておらず、積載していたアクリル酸の流出も確認されていないという。

 

 とはいえ、SNS上では「アクリル酸って大丈夫なん? 山口の海」といった不安の声も。

 

 アクリル酸は、酢酸のような刺激臭のある無色の液体で、アクリル樹脂や紙おむつなどの高吸水性樹脂の原料として使用される。

 

経口摂取すると腐食性を示す一方で、水に溶けやすい性質を持っている。

 

 今年1月に米ニューヨーク・タイムズが世界の名所を紹介する「2024年に行くべき52の場所」として山口市が紹介され、山口県は外国人観光客が多く訪れ、盛り上がっている最中だ。

 

タンカーが転覆した下関沖周辺は観光スポットの関門橋やふぐのセリで有名な南風泊市場も近い。

 

「唐戸市場をはじめとする海の幸が売りですから風評被害は避けたい」(地元住民)と

 

観光特需に水をさされないかで心配が尽きないようだった。

 

私のコメント :  令和6年2月22日、山口・下関沖で令和6年2月20日、11人が乗った韓国船籍のタンカー「KEOYOUNGSUN(キョヨン・サン)」号の転覆事故が発生。米ニューヨーク・タイムズが世界の名所を紹介する「2024年に行くべき52の場所」として山口市が紹介され、山口県は外国人観光客が多く訪れ、盛り上がっている最中。

 

タンカーが転覆した下関沖周辺は観光スポットの関門橋やふぐのセリで有名な南風泊市場も近い。「唐戸市場をはじめとする海の幸が売りですから風評被害は避けたい」(地元住民)と観光特需に水をさされないかで心配が尽きない