能登4病院で看護職65人が退職 例年の2倍、全国から応援職員募集

3/19(火) 15:00 朝日新聞 配信より

能登4病院で看護職65人が退職 例年の2倍、全国から応援職員募集(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース 配信より

https://news.yahoo.co.jp/articles/7d8022e5b613bb3e30df53120c4d975c8f1d8be4

厚生労働省は19日、1月の能登半島地震で被災した石川県の奥能登地域にある四つの公立病院で退職したり、

退職の意向を示したりした看護職員が65人に上ると公表した。

例年の2倍程度とみられ、県看護協会が現地で勤務できる職員を募集している。

【図表】「復興しない町」にならないか DMATの葛藤「命救う」搬送の先に  

厚労省によると、市立輪島、珠洲市総合、公立宇出津(うしつ)総合、

公立穴水総合の4病院で、1月の地震以降、看護職員15人が2月末までに退職。

3月以降も、50人が退職したり、退職の意向を示したりしている。

例年、年度末は定年となった人を除き30人ほどが離職しているという。  

また、この4病院から、県南部の病院に一時的に異動する「在籍出向」には、これまで3人の申し出があった。

4月以降、4病院で計10人程度の看護職が必要な状況で、県看護協会は1カ月以上勤務できる職員を全国から募集している。  

病院近くにできる仮設住宅は4月中に完成する見込みで、職員に利用してもらう。

武見敬三厚労相はこの日の閣議後会見で、「引き続き県と連携し必要な支援に取り組みたい」と述べた。

(藤谷和広)

朝日新聞社

最終更新:3/19(火) 15:00 朝日新聞デジタル

私のコメント :  令和6年3月19日、厚生労働省は 3月19日、1月の能登半島地震で被災した石川県の奥能登地域にある四つの公立病院で退職したり、退職の意向を示したりした看護職員が65人に上ると公表した。

 

4月以降、4病院で計10人程度の看護職が必要な状況で、石川県看護協会は1カ月以上勤務できる職員を全国から募集している。