千葉県東方沖 地震活動続く「震度5弱程度おきる可能性」
3/8(金) 20:59 日テレNEWS NNN 配信より
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日テレNEWS NNN
先月下旬から千葉県東方沖で地震活動が活発となっています。気象庁によりますと、千葉東方沖とその周辺では、8日午前8時までに震度1以上の地震が38回発生し、このうち震度4の揺れを観測する地震が3回おきているということです。
この地震活動は震源近くの房総半島沖のプレート境界で発生している「ゆっくりすべり」という現象に伴うもので、同様の現象は1996年、2002年、2007年、2011年、2014年、2018年とこれまでに6回確認されています。
また、この現象が確認された2018年7月には最大震度5弱の地震も発生しています。
気象庁の下山利浩地震情報企画官は8日の会見で、地震活動が活発な状態は継続していて、これまでの事例から今後も震度5弱程度の揺れを伴う地震がおきる可能性があるため注意してほしいと呼びかけました。
また地震活動の今後の見通しについては「具体的にいつまでと示すことはできない」と説明しています。
一方、2011年の東日本大震災の発生からまもなく13年となります。
気象庁によりますと、国内観測史上最大となるマグニチュード9.0の超巨大地震が発生した震源域とその周辺の余震域では、現在も時々、規模の大きな地震がおきるなど地震活動が活発な状態が続いていて東日本大震災がおきる前の状態には戻っていないということです。
気象庁は、東北地方の沖合はもともと地震が多いため日頃から強い揺れと津波への備えを進めてほしいとしています。
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最終更新:3/8(金) 23:07 日テレNEWS NNN
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千葉東方沖・震度5弱程度の地震に引き続き注意 房総沖では「ゆっくりすべり」で2.1センチの地殻変動
3/8(金) 17:38 JNN 配信より
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気象庁は千葉県東方沖を震源とする地震について、引き続き、震度5弱程度の地震が発生するおそれがあるとして注意を呼びかけています。
千葉県東方沖やその周辺では先月26日深夜から地震活動が活発になっていて、きょう午前8時までに震度1以上を観測した地震は、あわせて38回発生しているということです。
気象庁はきょう行われた定例の会見で改めて、「震度5弱程度の強い揺れが観測される可能性がある」として注意を呼びかけました。
さらに「地震活動がいつまで続くかはわからない」としたいうえで、「引き続き、活発な活動が続いているので注意が必要」としています。
国土地理院によりますと、この地震活動に関連して房総半島沖ではゆっくりすべりが発生していて、房総半島東岸の千葉大原では南東方向に2.1センチの地殻変動が生じたということです。
TBSテレビ
最終更新:3/8(金) 21:59 TBS NEWS DIG Powered by JNN