「午後4時10分に黙禱を」 珠洲市長、防災無線で呼びかけ
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「午後4時10分に黙禱を」 珠洲市長、防災無線で呼びかけ(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
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地震発生からまもなく1カ月を迎える石川県珠洲市宝立町鵜飼地区は、倒壊した住宅の撤去作業が進まず、がれきが残ったままだ=2024年1月31日午後2時43分、石川県珠洲市宝立町鵜飼、金居達朗撮影
「本日午後4時10分から、1月1日の地震により尊い命を失われました方々に心から哀悼の意を表し、
1分間の黙禱(もくとう)を捧げたいと存じます」
【写真】能登半島地震発生から1カ月、倒壊家屋が並ぶ通りで警戒する警察官=2024年2月1日午前10時38分、石川県珠洲市飯田町、金居達朗撮影
石川県珠洲市で、泉谷満寿裕(ますひろ)市長が市内の防災行政無線で、
1カ月前の発災時刻にあわせた黙禱(もくとう)を呼びかけた。
雪がちらつく中、市役所近くで炊き出しの列に並んでいた作業着姿の岡田敦也さん(52)も、
放送を耳にした。1カ月は長かったか、短かったか。
すぐに言葉は出てこない。「早く水が出る生活になってほしい」
避難所から応急仮設住宅の建設現場に通い、ガスの配管工事にあたっている。
朝日新聞社
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