防府市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの陽性確認 半径10km以内を搬出制限区域に指定

1/27(土) 14:15 KRY山口放送 配信より

https://news.yahoo.co.jp/articles/13cc15986098239cd65c459b166e2330d67fe08c

KRY山口放送

防府市の養鶏場で27日、死んだニワトリなどから高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されました。

県によりますと26日午後2時ごろ、防府市台道の養鶏場から「ニワトリに異常が見られた」と通報があったということです。

その後、死んだニワトリなどのPCR検査を行った結果

27日未明、高病原性鳥インフルエンザの陽性が確認されました。

この養鶏場では、ニワトリやアヒルなど合わせて23羽を飼育していてこのうち9羽が死んでいたということで県は、27日朝から残りの鳥を殺処分すると共に敷地内の消毒を行いました。

県内の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されたのはおよそ9年ぶりとなります。

県畜産振興課 小川 賀雄課長「野鳥で鳥インフルエンザが多発している中で緊張感を持って取り組んでいましたが発生して非常に残念に思っています。今後、他の養鶏農場に感染が拡がらないように緊張感を持って取り組んでいきたい」

一方、養鶏場から10キロ圏内には養鶏農家が2戸あり県は当初、いずれも鶏舎にニワトリはいないと発表していましたがその後、このうちの1戸でヒヨコ2万1200羽が搬入されていたことがわかりました。

県農林水産部 内藤雅浩 審議監「ヒヨコは入ってから50日程度で出荷となりますので10日後に異常がなければ農家の経営には影響を及ぼさないものと考えています」

県では感染拡大を防ぐため、周辺の道路2か所で畜産関係車両の消毒作業を始めています。

また、100羽以上を飼育する県内84の農場に緊急の消毒を指示したほか、発生した養鶏場から半径10km以内を搬出制限区域に指定しきょう(27日)から10日間、ニワトリや卵の搬出が禁止されます。

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最終更新:1/27(土) 14:42 KRY山口放送

 

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議員も絶句した自衛官の過酷な労働実態 夜勤中の増加食は1日70円…「自衛官守る会」情報交換会で改善訴え

 

議員も絶句した自衛官の過酷な労働実態 夜勤中の増加食は1日70円…「自衛官守る会」情報交換会で改善訴え - zakzak:夕刊フジ公式サイト

配信より

 

情報交換会を開催した小笠原氏

 

情報交換会を開催した小笠原氏

自衛隊員の待遇改善を求めて国への請願活動を行う「自衛官守る会」が21日、

 

国会内で国会議員との情報交換会を行った。

 

会合では自衛隊OBらから、厳しい労働環境や生活環境に置かれる自衛官の実状が報告された。

 

「守る会」代表のジャーナリスト、

 

小笠原理恵氏は防衛省の2024年度一般会計予算案の概算要求に言及し、

 

「ずっと請願してきた官舎の老朽化問題など、

 

自衛官のさまざまな待遇改善につながる項目が入った。

 

懸案だった自衛隊車両の高速道路料金についても大きな予算がつくと聞いている。

 

この予算案を無事成立させていただきたい」

 

と改めて支援を求めた。

 

自衛隊OBらからも自衛官の過酷な勤務実態が報告された。

 

一般企業なら「深夜残業」にあたる陸上自衛隊の「当直」は、

 

日中の業務後に夜間の当直に入る。

 

「夜勤中の『増加食』は1日あたりわずか70円。

 

翌日も夕方5時過ぎまで変わらぬ通常業務があり、当直手当もない。

 

肉体的にも精神的にもつらい」と説明すると、議員らからは「エッ…」と驚きの声が漏れた。

 

国会開催中のため、会合中に議員の出入りはあったが、常時十数人がOBらの訴えに耳を傾けた。

 

「こういう過酷な状況とは承知していなかった」

 

「さまざまな手当ても改善していかなければ」などの声が上がっていた。

 

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王林 

自衛隊員の待遇の低さにがく然「心配になる」

激減する隊員数に

不安の声

1/27(土) 15:14 スポニチアネックス 配信より

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2dc7e53bc0d8c4523448c345c4c2e6363945a76

スポニチアネックス

王林

タレントの王林が27日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演し、番組内で取り上げられた自衛官の現在の窮状に「人生を楽しめているのかな」と心配の声を上げた。

今年元日に起きた能登半島地震で、被災地での支援や救助活動を通じて改めて存在感を発揮している自衛隊。しかし、国防ジャーナリスト小笠原理恵氏は自衛官の低い待遇に警鐘を鳴らした。

 まずは官給品。

小笠原氏は「防衛庁が金額を設定してから制作するため性能が低い場合が多い」と指摘する。

被災地での支援や救助で履いている戦闘靴は、工事現場の安全靴などと比較するとはるかに性能が落ちる。

「クギを踏んで貫通した例もある」といい、「17年度に支給されて以来、新しい靴の支給はない。靴に限らず、性能のいい市販品を自腹で購入している隊員がほとんど」と話す。

危険手当も生命の危険にさらされることを考えれば激安といえる額だ。

サリンなどの危険物取り扱いや放射能除染なども日額最大でも2600円程度、災害派遣の特殊勤務手当は日額1620円。

「その程度のお金で彼らは道なき道や、崖道なども何十キロもの荷物を背負って援助に駆けつけています」と小笠原氏は語る。

入隊まだ間もない隊員の月の手取りは20万を大きく割り込む。国家公務員のため残業手当もない。休暇中に緊急の呼集があった場合は自腹で戻る必要があるなど、待遇面はかなり悪いと言わざるを得ない。

王林は「自衛官の人たちはちゃんと人生を楽しめているのかなと心配になる。楽しむ余裕もお金も時間もない。海外とかに旅行とかするのも難しいですよね?」と日常生活を犠牲にしている自衛官に同情した。

小笠原氏は、その自衛隊が大変深刻な人材不足状態になり始めていることを指摘する。

自衛官は現在実数で23万人弱。しかし、ここ最近、中途退職者が年間5000人を超え始めているという。

「これは定年退職や任期を迎えた方を除いた数字。実際はもっと多い」と深刻な状況を明かした。

さらに

「新規も応募の4割程度。人材が減ると、現有の隊員の仕事量が増えて残業も増える。だけど残業代は出ません。より一層中途退職者が増える可能性があり、10年後には自衛隊が壊滅状態になる」

と危ぐした。

番組に出演していたタレントのほんこんは「ぼくは感謝しかないが、一部には批判する人もいる。根本的なことを言うと、なくなったら国民が代わる代わるやらなあかんようになってしまう。それは国民が困ることじゃないの?その代償としてはお金しかない」と自衛隊員への厚遇を切望していた。

最終更新:1/27(土) 15:15 スポニチアネックス