石川・珠洲の名勝崩落、変わり果てた姿に住民「もう軍艦島とは呼べない」

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石川・珠洲の名勝崩落、変わり果てた姿に住民「もう軍艦島とは呼べない」(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

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能登半島地震で南東側が大きく崩れた見附島(19日、石川県珠洲市で、関係機関の許可を得て小型無人機から)=大石健登撮影

 

先端部が突き出た形状から「軍艦島」と呼ばれる、

 

石川県珠洲(すず)市の県天然記念物・名勝「見附(みつけ)島」の一部が、能登半島地震で崩落した。

 

変わり果てた姿となった地域のシンボルに、地元住民は「もう軍艦島とは呼べない」と落胆する。

 

  崩落前の見附島(2021年6月、読売機から)

 

(写真:読売新聞)

 

同市観光交流課によると、地震前は高さ約28メートル、

 

周囲約400メートルのひし形だったが、島の南東側が崩れ、半分ほどの大きさになった。

 

これまでも波や風による浸食や、2022年6月の震度6弱、23年5月の震度6強の地震で崩壊が進んでいた。

 

京都大防災研究所などの調査によると、

 

今回の地震で島のある宝立町地区には高さ約4メートルの津波が押し寄せたとみられる。

 

近くに住む男性(72)は、小学生の頃に島で海水浴を楽しんだ。

 

「かつての姿はもうない。残念でならない」と嘆いた。

 

能登半島広域観光協会は「観光への影響は小さくないが、一日も早く地域を復興し、客を迎えたい」としている。

 

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私のコメント :  令和6年1月27日、先端部が突き出た形状から「軍艦島」と呼ばれる、石川県珠洲市の県天然記念物・名勝「見附(みつけ)島」の一部が、能登半島地震で崩落した。

 

石川県珠洲市観光交流課によると、地震前は高さ約28メートル、周囲約400メートルのひし形だったが、島の南東側が崩れ、半分ほどの大きさになった。

 
能登半島広域観光協会は「観光への影響は小さくないが、一日も早く地域を復興し、客を迎えたい」としている。