能登半島地震 被災地へ県警本部の警察官派遣
01月26日 15時47分、NHK NEWS WEB 配信より
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能登半島地震で被害を受けた石川県に島根県警察本部の警察官が派遣されることになりました。
避難所を巡回し、犯罪への注意喚起などにあたるとしています。
石川県の被災地では多くの人が避難所での生活を余儀なくされる中、空き巣や避難所での窃盗など被害の相談が相次いでいます。
今回、派遣されるのは島根県警察本部の生活安全部に所属する3人で、武上武志生活安全部長は、「厳しい環境で過ごしている被災者に寄り添い、不安を取り除くよう活動してほしい」と激励しました。
3人は、甚大な被害が出た石川県輪島市の避難所を巡回し、窃盗や、支援をかたる悪質商法への注意を呼びかけるほか、生活の困りごとについても相談に乗るということです。
班長を務める生活安全企画課の西村香苗係長は、「地震直後とは違う悩みも出てきている。避難している人に寄り添い、犯罪への注意も促したい」と話していました。
3人は27日現地に出発し、2月5日まで活動する予定です。