山口 伊藤市長 名所循環タクシー運行方針明らかに
01月25日 16時03分、NHK NEWS WEB 配信より
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山口市がニューヨーク・タイムズの「２０２４年に行くべき５２か所」に選ばれたことを受け、山口市の伊藤市長は、国宝の「瑠璃光寺五重塔」など、市内の名所を循環するタクシーを運行する方針を明らかにしました。
アメリカの新聞大手ニューヨーク・タイムズは、「２０２４年に行くべき５２か所」の３番目として山口市を取り上げ、海外からの注目が高まることが期待されています。
こうしたなか、山口市の伊藤市長は、２５日の定例記者会見で、国宝の「瑠璃光寺五重塔」など、市内の名所を循環するタクシーを運行する方針を明らかにしました。
タクシーは、ＪＲ山口駅を発着場所に１日１０便程度を運行し、車両はジャンボタクシーを使用する予定だということです。
利用料金は、１回の乗車が２００円、１日乗り放題が５００円で、ことし３月の運行開始を目指したいとしています。
また、観光客の受け入れに向けて、観光案内所などで同時通訳ができる機器を新たに設置するほか、キャッシュレス決済の設備を導入する事業者に導入費用の支援を行うことにしています。
伊藤市長は、「山口市が選ばれたことは、ある意味で地方都市の良さが認められたということだと思う。市内だけでなく、この効果を県内の他の市や町にも波及させていくことが大事だと考えている」と話していました。
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竹内 道雄,正善, 尾崎/吉川弘文館
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