鶴見区版公開:2024年1月18日
鶴見大学附属中学・高校生早朝の總持寺で座禅約800人が参加
鶴見大学附属中学・高校生 早朝の總持寺で座禅 約800人が参加 | 鶴見区 | タウンニュース (townnews.co.jp)
配信より
座禅を組む生徒たち
鶴見大学附属中学校・高等学校の生徒が1月10日、大本山總持寺で早朝から座禅を体験する「耐寒参禅会」に参加した。
同校は曹洞宗系の学校で、禅の教えを教育の柱に据える。
参禅会は建学の精神の実践の一環で、1952年から寒稽古の一つとして始まったもの。
毎年全校生徒の約8割が参加する恒例行事で、保護者や卒業生の参加者も多い。
72年目となった今年は10日から13日までの4日間で実施。全日参加した生徒には皆勤バッチが贈られる。
この日は、中学1年生から高校3年生まで約800人の生徒が参加。
真冬の寒さの中、朝7時に「千畳敷き」の總持寺大祖堂に集合。
石附周行禅師から座禅の心得の教えを受けた後、約30分間静かに座禅を組んで瞑想に集中した。
参加した生徒の1人、高校3年生の栗原明日香さんは「中学1年から皆勤で参加しています。緊張感のある中で座禅を組むことで心身ともに統一でき、この後の勉学にも励みたいです」と笑顔で語った。