野口五郎 演歌界の相次ぐ訃報に沈痛…八代亜紀さんとは同期デビュー「つらいな」

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野口五郎 演歌界の相次ぐ訃報に沈痛…八代亜紀さんとは同期デビュー「つらいな」(東スポWEB) - Yahoo!ニュース

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野口五郎(左)と森田健作

 歌手の野口五郎(67)が俳優の森田健作(74)がパーソナリティを務めるFM NACK5「青春もぎたて朝一番!」(1月21日、28日、午前6時30分)、ニッポン放送「森田健作 青春の勲章はくじけない心」(1月22、午後6時20分)に出演することになり、都内で収録を行った。

 

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1971年にデビューした野口。その3年先輩でデビューしたのが森田で、森田が司会を務めていた「ベスト30歌謡曲」(テレビ朝日系)にも出演していたという。今回のラジオ出演に野口は「3年先輩ですけど、そういう先輩に会えるのはうれしいですね」と笑みを見せた。  ただ、今年に入ってから同期デビューの八代亜紀さんが昨年末に亡くなった。野口は「年上だったのでお姉さんというか、お姉ちゃんという感じでした。五郎君、五郎君って言ってくれて。そんなに早くに」と言葉を詰まらせた。  

 

八代さんとは2年ほど前にはBS朝日「人生、歌がある」で八代さんと共演したという。「その時は矢吹健さんの『あなたのブルース』を一緒に歌いましたね。初めて一緒に歌ったのかな」とポツリ。普段、演歌を歌うことがないという野口にとっては最初で最後のデュエットとなった。「つらいなとは思う」と悼んだ。  

 

また、元日に亡くなった冠二郎さんには「冠さんは僕の先輩なのに、僕のことを『先輩!』って言うんですよね。面白い方だったのに」。小金沢昇司さんについては「北島さんの付き人をしているときから知っていたけど、歌唱力がすごい方で。僕より年下なんだけど、まさか」と唇をかみしめた。

 

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おも い出」などのヒット曲を手がけた作曲家、鈴木淳(すずき・じゅん、本名・藤田順二郎=ふじた・じゅんじろう)さんが9日、虚血性心不全で死去した。87歳だった。告別式は近親者で済ませた。

作曲家の鈴木淳さん 
作曲家の鈴木淳さん 

 山口県出身。早稲田大卒業後、音楽之友社の編集者や高校教諭を経て、作曲家に。

 

「あなたがかんだ 小指が痛い」と始まる「小指の想い出」は、67年に伊東ゆかりさんが歌って大ヒットした。

 

 70年代にオーディション番組「全日本歌謡選手権」の審査員を務め、同番組出身の八代亜紀さんをスターに育てた。

 

妻の作詞家、悠木圭子さんと共作した「なみだ恋」をはじめ、八代さんには多くの楽曲を提供している。

 

ほかに、黒木憲「霧にむせぶ夜」、ちあきなおみ「四つのお願い」、安倍律子「愛のきずな」、小川知子「初恋のひと」、香西かおり「浮雲」、田川寿美「女…ひとり旅」などの代表曲がある。

 

 2000年から04年まで、日本作曲家協会の理事長を務めた。05年に旭日小綬章。