就実エース・福村の力強いスパイクさく裂!金蘭会(大阪)を下しベスト4進出 春の高校バレー【岡山】
就実エース・福村の力強いスパイクさく裂!金蘭会(大阪)を下しベスト4進出 春の高校バレー【岡山】|FNNプライムオンライン
配信より
岡山放送
大会3日目を迎えた春の高校バレー全国大会。女子の岡山県代表・就実高校は、大阪府代表・金蘭会高校との準々決勝に勝利し、ベスト4進出を決めました。
1月6日、三回戦で北海道代表・札幌山の手にストレートで勝利した就実。
続く準々決勝は、強豪の大阪代表・金蘭会と対戦しました。
序盤は両者譲らない展開の中、2年生、押川優衣選手の力強いスパイクなどでリードし、就実が第1セットを奪います。
勢いに乗る就実は、続く第2セットも攻め続け、エース・福村心優美選手の力強いスパイクがさく裂、見事、ストレート勝ちで準決勝進出を決めました。
(就実高校 3年 井上凛香選手)
「相手がどうこうではなく、自分たちがやるべきことをやるという声かけをしたが、皆が自分が持っている以上の力を出してくれたので突破できたと思う」
就実は1月7日の準決勝で山口県代表の誠英高校と対戦します。
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就実中学校・高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』配信より
就実中学校・高等学校
就実中学校・高等学校
過去の名称岡山実科女学校
就実高等女学校
岡山県就実中学校・高等学校国公私立の別私立学校
特別進学コース
特別進学チャレンジコース
男女別学(女子)
総合進学コース中高一貫教育併設型課程全日制課程単位制・学年制学年制設置学科普通科学期3学期制学校コードC133310000025

D133310000041

岡山市北区弓之町14-23
外部リンク公式ウェブサイト
就実中学校・高等学校(しゅうじつちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、
名称は、「去華就実」(華を去り実に就く)に由来する。系列校に就実小学校・就実大学・就実短期大学がある。
概要[編集]
1904年(明治37年)創立。1969年(昭和44年)から進路別にクラス分けを行っているなどコース制を取り入れている。
就実中学校・就実高等学校とも創立以来一貫して女子のみの募集を行っていたが、
2009年度から就実中学校・就実高等学校の特別進学コースで男女共学での募集を開始、
さらに2022年度より未来創造コース(旧進学コース)でも男女共学での募集を行っている。
2022年度現在、特別進学コース、未来創造コース、および特別進学チャレンジコースは男女、
総合進学コースのみ女子のみの募集となっている。
カリキュラム[編集]
中学校[編集]
中学校は特別進学コース、未来創造コースの2コース制。2コースとも男女共学での募集を実施している[2]。
高等学校[編集]
高等学校はハイグレードクラスとアドバンスクラスからなる特別進学コースと、2012年度より新設された特別進学チャレンジコース、総合進学コースの3コース制。特別進学コースと特別進学チャレンジコースは男女共学で、総合進学コースのみ女子のみ受け入れ[3]。
特別進学コースと特別進学チャレンジコースは主に国公立大学や難関私立大学進学を主眼に置いたコースである。総合進学コースは人文系・教育系・医療系などの系統の中から選択し、夢の実現を目指すと謳う[4]。
沿革[編集]
- 1904年4月 - 私立岡山実科女学校を設立
- 1911年10月 - 私立就実高等女学校と改称[5]
- 1942年6月 - 岡山県就実高等女学校と改称[6]
- 1947年3月 - 岡山県就実中学校設置
- 1948年4月 - 学制改革により岡山県就実高等学校と改称
- 1969年4月 - コース制を採用
- 1981年4月 - 就実高等学校・就実中学校と改称
- 2004年10月 - 創立百周年記念式典
- 2005年4月 - 就実中学校コース制を採用
- 2006年4月 - 就実高校コース制を改革
- 2009年4月 - 就実中学校・就実高等学校の特別進学コースで男女共学を実施
- 2022年4月 - 就実中学校の未来創造コース(旧進学コース)で男女共学を実施
交通[編集]
部活動[編集]
運動部20、文化部28の計48の部活動がある[7]。女子バレーボール部をはじめとして、バスケットボール部やソフトテニス部、卓球部などが全国大会で優勝経験がある。
女子バレーボール部[編集]
高校のバレーボール部は夏のインターハイで1回、秋の国体で1回、1月の選手権で3回、3月の旧選抜大会で4回の優勝と最多の出場回数を誇り古豪として知られている。監督は西畑美希。
- 1975年 第6回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 優勝
- 1977年 第8回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 準優勝
- 1977年 第30回全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 優勝
- 1980年 第33回全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 ベスト4
- 1981年 第12回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 優勝
- 1981年 第34回全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 ベスト4
- 1982年 第13回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 準優勝
- 1985年 第16回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 ベスト4
- 1989年 第20回全国高等学校バレーボール選抜優勝大会 準優勝
- 1989年 第42回全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 ベスト4
- 1992年 第33回全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 ベスト4
- 1993年 第33回全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 準優勝
- 1995年 第48回全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 優勝
- 2016年 全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 ベスト4
- 2017年 第69回全日本バレーボール高等学校選手権大会 準優勝
- 2019年 全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 優勝
- 2021年 第73回全日本バレーボール高等学校選手権大会 優勝
- 2021年 全国高等学校総合体育大会バレーボール競技会 準優勝
- 2022年 第74回全日本バレーボール高等学校選手権大会 優勝
なお、2023年の第75回全日本バレーボール高等学校選手権大会は、出場したものの
新型コロナウイルス感染症の陽性反応で、大会の規定により欠場した。
著名な出身者[編集]
- 吉岡奈都美(女優 / 元水泳選手)
- 塩村文夏(参議院議員)
- 森田恵子(フリーアナウンサー)
- 山口未翼(アナウンサー)
- 荒牧陽子(ものまねタレント / 歌手)
- 大本眞基子(声優)
- 江國冴香(ミュージカル俳優)
- 筒井萌子(モデル / 女優)
- 西﨑彩智(タレント / コンサルタント)
スポーツ[編集]
- 有森裕子(陸上選手:長距離走・マラソン)※日本代表:バルセロナ銀メダル / アトランタ五輪銅メダル
- 森本友(陸上選手:長距離走・マラソン)※日本代表:2006年ウイーンマラソン優勝 / 2008年大阪国際女子マラソン2位 / 北京五輪補欠代表 / 2011年北海道マラソン優勝
- 大村嘉奈(柔道選手)
- 佐藤昭子(柔道選手)
- 杉本瞳(ソフトテニス選手:東芝姫路)※日本代表:アジア競技大会ダブル金メダル / アジアソフトテニス選手権シングルス金メダル
- 大庭彩加(ソフトテニス選手:NTT西日本広島)※日本代表:世界選手権ダブルス金メダル / アジア競技大会ダブルス銀メダル
バレーボール[編集]
関連学校[編集]
脚注[編集]
[脚注の使い方]
- ^ “岡山県所属中学コード表 - 教育開発ONLINE” (PDF). 2020年10月10日閲覧。
- ^ “就実中学校 - 就実高等学校中学校”. 就実高等学校中学校 - (2023年8月9日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ “就実高等学校 - 就実高等学校中学校”. 就実高等学校中学校 - (2023年7月31日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ “総合進学コース - 就実高等学校中学校”. 就実高等学校中学校 - (2023年8月15日). 2023年11月24日閲覧。
- ^ 文部省告示第240号 官報.1911年10月19日
- ^ 文部省告示第517号 官報.1942年6月20日
- ^ “部活動 - 就実高等学校中学校”. 就実高等学校中学校 - (2023年8月9日). 2023年11月24日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
就実中学校・高等学校 配信 より
以下の内容は、省略しています。