大晦日に縄をくるくる 無病息災祈り「をけら詣り」 京都・八坂神社

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大晦日に縄をくるくる 無病息災祈り「をけら詣り」 京都・八坂神社(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

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灯籠から縄に火をうつす参拝者=2023年12月31日午後7時26分、京都市東山区、新井義顕撮影

 

京都市東山区の八坂神社で31日、大みそかの風物詩「をけら詣(まい)り」があった。

 

  【写真】灯籠から縄に火をうつす参拝者=2023年12月31日午後7時17分、京都市東山区、新井義顕撮影  

 

午後7時すぎ、境内の灯籠(とうろう)にくべられたキク科の薬草「オケラ」に神職が火をともすと、参拝者は吉兆縄(きっちょうなわ)と呼ばれる火縄に火を移し、消えないように回しながら持ち帰った。  

 

オケラは燃やすと独特の芳香がすることから、邪気を払うとされている。新年の雑煮を炊く火だねに使うと、1年を無病息災に過ごせ、燃え残った火縄は、防火のお守りになるという。  

 

雑踏事故防止のため、大みそかから元日にかけて、神社の境内は一方通行で、深夜の屋台営業は行われなかった。

 

(新井義顕)

 

朝日新聞社

 

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最終更新:朝日新聞デジタル

 

私のコメント :  令和5年12月31日、京都市東山区の八坂神社で12月31日、大みそかの風物詩「をけら詣り」があった。午後7時すぎ、境内の灯籠にくべられたキク科の薬草「オケラ」に神職が火をともすと、参拝者は吉兆縄と呼ばれる火縄に火を移し、消えないように回しながら持ち帰った。