〈佳子さま独立の影で〉秋篠宮邸の工事責任者が密かに退職していた!〈宮内庁は「理由については……」〉

「週刊文春」編集部

2023/09/06

source : 週刊文春 2023年9月14日号

genre : ニュース皇室

 

〈佳子さま独立の影で〉秋篠宮邸の工事責任者が密かに退職していた!〈宮内庁は「理由については……」〉 | 文春オンライン (bunshun.jp)

配信より

 

 お代替わりに伴い、大規模な改修工事が行われた秋篠宮邸。この工事責任者ともいうべき宮内庁工務課の女性職員が、今年3月末に退職していたことが、「週刊文春」の取材で分かった。

 

 退職していたのは、工務課課長補佐だったAさん(50代)。周囲も一目置く優秀な女性技官だったという。

 

「Aさんは仕事と子育てをしっかり両立させ、子どもも手がかからない年代になった。定年までまだ何年もあるのに、なぜ退職したのか、周囲は困惑しています。しかも、誰もその理由を聞いていないのです」(宮内庁関係者)

 

 Aさんが担当していた秋篠宮邸の改修工事は昨年9月に終了。今年3月、佳子さまを除くご一家が仮住まい先だった御仮寓所からお引越しをされた。だが、今年7月、佳子さまが一人でお住まいの旧御仮寓所の追加工事が公表されるなど、秋篠宮邸をめぐる工事はまだ終わっていないとも言える。Aさんは、なぜこのタイミングで退職したのか。

改修後の秋篠宮邸 ©時事通信社

改修後の秋篠宮邸 ©時事通信社

「Aさんは秋篠宮邸の改修工事が行われている間、しょっちゅう秋篠宮ご夫妻に呼び出されていたそうなのです。そのため、彼女の退職を知る人の間では『工事に関する紀子さまからの難しい要求が続き、疲弊してしまったのではないか』などと囁かれています」(同前)

 

 実際、改修工事はかなりの“難事業”だったようだ。宮邸の改修工事における「入札・契約調書」や「変更契約調書」を仔細に見ていくと、何度も工事に変更が加えられているのが浮き彫りになる。例えば、2021年3月の「第1回変更」の調書には、こうある。

4回行われた〈建物の使用勝手見直し〉

〈施工段階検討により建物の使用勝手見直しに伴う以下の変更を行う。
・平面計画、断面計画、建具、内装、家具等の変更
・タイル、木工、屋根及びとい、塗装、内外装等の一部とりやめ
・外構撤去の追加〉

秋篠宮邸改修工事の「変更契約調書」

秋篠宮邸改修工事の「変更契約調書」

 その後も〈建物の使用勝手見直し〉は繰り返され、合計で4回の変更が行われていた。

 

 事実関係を尋ねるべく、「週刊文春」記者はA子さんを訪ねた。A子さんは「退職しています」と語ったものの、その理由については頑なに口をつぐんだ。一方、宮内庁報道室はこう回答した。

 

「当該職員は令和5年3月31日付で退職しております。個々の具体的な退職理由についてお答えは差し控えます」

 

 9月6日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」および9月7日(木)発売の「週刊文春」では、秋篠宮邸をめぐる異変に加え、悠仁さまの進学先として急浮上した地方都市の国立大学の名前や、宮内庁に出向してきた官僚に対する紀子さまの厳しすぎる叱咤、4月の秋篠宮ご一家の九州旅行でのご様子などについて、4ページにわたって詳報している。