米オスプレイ墜落か、救助の男性死亡 乗組員6人 屋久島沖

毎日新聞 2023/11/29 18:40(最終更新 11/29 19:20) 333文字

 

米オスプレイ墜落か、救助の男性死亡 乗組員6人 屋久島沖 | 毎日新聞 (mainichi.jp)

配信より

 

米軍のオスプレイが墜落したとみられる現場海域を捜索する海上保安庁の巡視船(右)=鹿児島県屋久島町沖で2023年11月29日午後6時17分、本社ヘリから吉田航太撮影
米軍のオスプレイが墜落したとみられる現場海域を捜索する海上保安庁の巡視船(右)=鹿児島県屋久島町沖で2023年11月29日午後6時17分、本社ヘリから吉田航太撮影

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 29日午後2時47分ごろ、鹿児島県・屋久島沖の海上で、オスプレイが墜落したようだと118番があった。

 

 海上保安庁などによると、オスプレイは米軍横田基地所属で、乗組員は6人だったという。

 

 午後3時50分ごろには、海上で乗組員とみられる外国人の男性1人を発見したと漁業関係者から海保に連絡があった。

 

男性は意識不明の状態で見つかり、その後死亡が確認された。

鹿児島県屋久島町沖の海上で見つかったオスプレイの残骸とみられる漂流物=第10管区海上保安本部提供
鹿児島県屋久島町沖の海上で見つかったオスプレイの残骸とみられる漂流物=第10管区海上保安本部提供

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 墜落したとみられる海上周辺には、機体の残骸や転覆している救命いかだのようなものが確認できるといい、海保が捜索を続けている。

 

 オスプレイは山口県の米軍岩国基地を出発し、沖縄県の米軍嘉手納基地に向かっていたとみられる。

 

墜落場所は、屋久島の沿岸から東に1キロほどの海上で、水深約30メートルという。

 

【内橋寿明、取違剛】