【上関・中間貯蔵施設】周辺1市3町が上関町長に苦言「丁寧に対応するべき…」

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【上関・中間貯蔵施設】周辺1市3町が上関町長に苦言「丁寧に対応するべき…」(KRY山口放送) - Yahoo!ニュース

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KRY山口放送

 

 上関町で計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設を巡り、

 

柳井市の井原市長は周辺1市3町を代表し今月21日に

 

上関町の西哲夫町長に対し「事前の配慮」を申し入れたことを明らかにしました。

 

  【記者解説】調査容認から3か月/使用済み核燃料・中間貯蔵施設の建設計画  

 

井原市長によりますと柳井市、平生町、田布施町、周防大島町の周辺1市3町は

 

今月13日に集まり中間貯蔵施設について協議しました。  

 

この中では 

・中国電力からの説明は個別に受けていく 

・市民、町民の不安、不信の声を中国電力に伝える 

・上関町に対して事前の配慮を求める 

・1市3町の議論はオープンにしていく  

 

という4点を確認したということです。  

 

このうち「上関町に対して事前の配慮を求める」については、

 

周辺市町に事前の連絡も無く計画が公表されたことなどを踏まえたもので、

 

今月21日に井原市長が西町長のもとを訪れ、直接、申し入れたということです。 

 

(柳井市 井原健太郎市長) 「連絡も含めて動きがあるときはそこは丁寧に対応するべきではないかといったところは

 

8月9月の時点から申し上げてきていますが、

 

その後も手続きも含めてそういった配慮を1市3町感じられないという思いも皆さん共通でありましたので」  

 

中国電力は28日から今回の計画の経緯などを説明するために周辺1市3町を訪問しますが、

 

これについて井原市長は「地域の声を代弁したい」と話していました。

 

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