作家・伊集院静さん死去 73歳、肝内胆管がん 妻・篠ひろ子が報告「自分の生き方を貫き通した人生」

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作家・伊集院静さん死去 73歳、肝内胆管がん 妻・篠ひろ子が報告「自分の生き方を貫き通した人生」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

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伊集院静氏

 

「大人の流儀」シリーズなどで知られる人気作家の伊集院静さんが24日、肝内胆管がんのため死去した。

 

73歳。

 

山口県出身。

 

今年10月初旬に肝内胆管がんと診断され、治療のために当面の間の執筆活動休止を発表していた。

 

  【写真】92年8月、「芥川賞・直木賞」贈呈式に出席した伊集院静さんと妻の女優・篠ひろ子さん  

 

伊集院さんは20年1月、くも膜下出血で倒れ、緊急搬送されていたが、手術などの治療を受けて復帰していた。  

 

妻で女優・篠ひろ子として活動した西山博子さんは談話を発表。

 

「11月24日伊集院静は永い旅に出てしまいました。かねてより肝内胆管がんの治療をしておりましたが、残念ながら回復に至りませんでした」と説明し、「自由気ままに生きた人生でした。最期まで自分の生き方を貫き通した人生でした」などと偲んだ。 

 

また、通夜、告別式は近親者で執り行うことを説明し、後日「故人を偲ぶ会」など開催する場合は、発表すると説明した。  

 

伊集院 静(いじゅういん・しずか)本名西山忠来(にしやま・ただき)。

 

立教大文学部卒業後、広告代理店勤務を経てフリーのディレクターに。

 

松任谷由実、松田聖子らのコンサート演出を手掛けたほか、伊達歩の名義で作詞家として近藤真彦の「ギンギラギンにさりげなく」をヒットさせるなど活躍。

 

1984年に結婚した夏目雅子さんを、翌85年9月に急性白血病のため27歳で亡くした後、作家活動に専念。直木賞受賞直後の92年8月に「篠ひろ子」として活躍した元女優の博子さんと結婚。

 

会見で「もう女たらしと言われないよう静かになりたい」と語って話題になった。

 

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