県教委 県立大の附属高校を周防大島高校に決める

 

県教委 県立大の附属高校を周防大島高校に決める|NHK 山口県のニュース

配信より

 

県教育委員会は24日開かれた定例の会議で、山口県立大学の附属高校を大学の要望どおり、周防大島高校とすることを決め、今後、高校と大学の入学者の選抜方法などを協議することにしています。

山口県立大学は高校から大学まで、7年間の一貫教育を行うため、附属高校の設置を目指しています。


県教育委員会は24日開かれた定例の会議で、大学側が示した「若者の県外流出の防止が期待できる」などとした理由には妥当性があるとして、大学の要望どおり、周防大島高校を附属高校とすることを決めました。


これに伴って県教育委員会と大学は今後、高校の設置者を県から公立大学法人に変更することにしています。


出席した委員からは、大学と高校の距離が離れていることから、遠隔で授業を行う際の課題などをあらかじめ話し合っておく必要があるといった意見が出されていました。


今後、県教育委員会と大学側は設置者を変更する時期のほか、高校の教員の配置や施設の拡充の必要性、それに高校と大学の入学者の選抜方法などについて協議していくことにしています。