インフルエンザ・新型コロナ感染者数ともに前週を上回る

NHK NEWS WEB 配信より

https://www3.nhk.or.jp/lnews/yamaguchi/20231122/4060018749.html

 

11月19日までの1週間のインフルエンザの平均感染者数は25.64人で前の週より増え、注意報レベルが続いています。
また、新型コロナウイルスの平均感染者数も2.16人と前の週を上回りました。

11月19日までの1週間に県内67の医療機関でインフルエンザの診断を受けた人は、1医療機関あたりの平均で25.64人と、前の週から6.37人増えました。


依然として県が注意報レベルとする平均10人を超える状況が続いていて、県は引き続き「流行発生注意報」を出し、注意を呼びかけています。


保健所の管内別では多い順に萩管内が47人、柳井管内が37.8人、山口管内が35.5人、長門管内が29.33人、防府管内が27.4人、宇部管内が23人、下関管内が22.92人、岩国管内が21.75人、周南管内が14.75人となっています。


また新型コロナウイルスの1医療機関あたりの平均感染者数は2.16人と、前の週から0.31人増えました。


保健所の管内別では多い順に周南管内が4.25人、防府管内が3人、岩国管内が2人、下関管内が1.92人、宇部管内が1.5人、柳井管内が1.4人、山口管内が1.25人、長門管内が1.33人、萩管内が0.67人となっています。


県は感染状況について「新型コロナもインフルエンザも増加に転じたが、特にインフルエンザの増加が目立つ状況だ。気温も下がり空気の乾燥する季節なので、換気や手洗いなどの基本的な感染対策を改めて徹底してほしい」と話しています。

 

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インフルエンザ 12週連続増加 浜田保健所管内は警報レベル

11月22日 16時52分、NHK NEWS WEB 配信より

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20231122/4030017685.html

県内で流行注意報が出されているインフルエンザについて最新の感染状況が発表され、1医療機関あたりの平均の患者数は12週連続で増加し、先週に引き続き浜田保健所管内では警報レベルに達しています。

県は11月19日までの1週間に、県内38の指定医療機関からの報告をもとにした定点把握によるインフルエンザの感染状況を発表しました。

それによりますと、患者数はあわせて859人で、1医療機関あたりの平均は22.61人と、前の週より3.4人増え、12週連続で増加しました。

県内ではすでに流行注意報が出されていますが、1医療機関あたりの平均の患者数が30人を超えると警報を出す基準となり、それに近づいている状況です。

保健所ごとに見ると、浜田保健所管内が52.2人と最も多く、先週に続いて警報レベルに達していて、次いで、出雲保健所管内が26.4人、雲南保健所管内が24人、松江保健所管内が16.2人、益田保健所管内が14人などとなっています。

県によりますと、患者は14歳以下の子どもの割合が多いということで、県感染症対策室は「手洗いやうがい、それに換気のほか、場面に応じたマスク着用など基本的な感染対策を改めて徹底してほしい」と呼びかけています。

一方、定点把握による新型コロナの感染状況については1医療機関あたりの平均の患者数は1.03人と前の週より0.47人減少し、落ち着いた状況が続いています。