「常盤貴子」かつての“連ドラ女王”の人気がいまだ衰えないワケ〈きょう初耳学VTR出演〉

常盤貴子2023/11/12/ 22:30

丸山ひろし

 

「常盤貴子」かつての“連ドラ女王”の人気がいまだ衰えないワケ〈きょう初耳学VTR出演〉 | AERA dot. (アエラドット) (asahi.com)

配信より

常盤貴子
常盤貴子

12日放送の「日曜日の初耳学」(TBS系)に女優の常盤貴子さんがVTR出演する。ゲストの仲間由紀恵さんの親友だという。常盤さんが女優として長く活躍する秘訣に迫る。(この記事は、4月12日にAERA dot.で配信した内容を再編集しました。年齢、肩書等は当時)

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 俳優の常盤貴子(50)が久しぶりの連ドラ出演で話題になっている。4月スタートの芳根京子主演ドラマ「それってパクリじゃないですか?」(日本テレビ系)に出演する。地上波の連続ドラマは約4年ぶりとなる。同作は飲料メーカーで働く主人公が、知的財産をめぐる問題に奮闘する姿を描いたストーリーだが、常盤は開発部の部長という役どころを演じる。

 1990年代半ば~2000年代前半にかけて、「愛していると言ってくれ」(TBS系)や「Beautiful Life」(同)、「カバチタレ!」(フジテレビ系)など、数々の高視聴率ドラマで主演を務め、“連ドラの女王”といわれた常盤。今回は久々の連ドラ出演となるが、SNS上では「常盤貴子さん出るのか!」「いつまでたってもかわいい、きれい」などの声も目立っており、まだまだ人気は衰えていないようだ。

「00年放送の『Beautiful Life』では、車いすの図書館司書役で、木村拓哉さん演じる美容師と切ないラブストーリーを演じ、最高視聴率41.3%を記録しました。すでに実績も実力も十分にありますが、今でも俳優業に向かう姿勢はプロフェッショナルそのものです。昨年のインタビューでは『映画は監督のもので俳優はコマに徹する』とキッパリ。『俳優のプライドは?』と思った時期もあったが、監督からの想定外の演出や、現場に予期せぬ事態が起こったときにどう対応できるかが、腕の見せどころだと考えているそうです。また、おととし放送されたトーク番組では、夫である演出家・俳優の長塚圭史さんが演出する舞台への出演について言及。稽古場では演出家に従い、演出家がやろうとしていることを実現するのが俳優の役目なので、『自分にとっては、そのときは夫ではない』と語っています。信念を持って演技に徹する常盤さんが好きという人も多いと思います」(テレビ情報誌の編集者)

 一方で、常盤はユニークな趣味を持っていることでも知られており、ストイックな姿とのギャップも魅力のひとつだろう。

「笑神様は突然に…」(日本テレビ系、23年1月29日放送)では、中川家の礼二ら4人による鉄道好きユニット「鉄道BIG4」と楽しそうにロケに参加。素材としての“鉄”そのものが好きという常盤は、長い鉄のレールを見るのも好きで、車内からレールを撮影し「めっちゃいいの撮れた!」と喜んでいた。

 また、「櫻井・有吉 THE夜会」(TBS系、20年11月26日放送)では、“裁判の傍聴”が趣味と明かし、もともとは弁護士の役作りのためで、実際に行ってみるとテレビや映画で描かれている雰囲気とは違ったと語っている。

「飛行中の航空機の位置をリアルタイムで表示する『Flightradar24』というアプリについて、ラジオ番組で熱く語っていたこともあります。外国の大統領が来るときや、政治的に大きな動きがあるときに見て、『こんなに(ヘリが)出るんだ!』『こんなところからも飛んでくるんだ』と、見ていて燃えるそうです。そうした少し変わった趣味の話を聞くと、フレンドリーな印象も受けますよね」(同)

■老後は平屋に住みたい

 また、「大女優だが派手なセレブ感がないところも好印象」と言うのは週刊誌の芸能担当記者だ。

「コロナ禍の20年6月、電車で移動中に車内の除菌作業に遭遇し、その丁寧な仕事ぶりに感動して泣きそうになったことを自身のインスタグラムで告白していました。さらに、『移動が自由にできるようになったら、電車に乗って、また色々なところに行きたいな、と思った』と記していました。大女優である常盤さんが電車に乗ることに驚いた人も多かったと思います。また、20年のインタビューでは、『老後は平屋に住みたい』と明かしています。年を取ると階段を上るのが大変なので、『老後は平屋に住みたいね、平屋って素敵だよね』と夫と話をしていたとか。生活自体が楽しそうですし、そんな飾らないところに好感を持っている人は多いと思います」

 芸能評論家の三杉武氏は、常盤についてこう述べる。

「常盤さんというと、やはり『愛していると言ってくれ』での水野紘子役や『Beautiful Life』での町田杏子役など、テレビが元気だった時代の人気ドラマのヒロイン役という印象を持つ人も多いでしょう。若いころから美貌は際立っていましたが、女優然とした気取りがなく、かわいらしさもあって世代や性別を問わず、多くの視聴者から人気を集めました。実は下積み時代も長く、そのころの経験が演技力や人間性の高さにも影響しているのではないでしょうか。年齢を重ねてもその美貌やプロポーションは健在で、そうした美意識の高さも同性から高い支持を集めているのだと思います」

 最近は映画での活躍が目立つ常盤だが、また連続ドラマでも彼女の姿を見たいファンは多いはずである。

(丸山ひろし)

 

私のコメント :  令和5年11月14日、最近は、映画での活躍が目立つ常盤貴子(女優)さんは、51歳となりました。