次期衆院選 細田氏が正式に立候補の意向 議長は辞任 自民島根幹部に伝達

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次期衆院選 細田氏が正式に立候補の意向 議長は辞任 自民島根幹部に伝達(山陰中央新報) - Yahoo!ニュース

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自民党島根県連幹部との面会を終え、議長公邸を出る細(左)=4日午後0時半、東京・永田町

 細田博之衆院議長(79)=島根1区、11期=が4日、東京都内で自民党島根県連幹部と面会し、体調不良を理由に議長を辞任する一方、次期衆院選へ立候補する意向を正式に伝えたことが関係者への取材で分かった。県連は5日に党所属県議で構成する常任総務会を開き、細田氏の意向を説明する。  県連内に議長辞任と次期衆院選の立候補は「理屈が合わない」との意見があるほか、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る疑惑などを含めて細田氏自らが説明するよう求める声が相次いでおり、どう対応するかが焦点になる。  東京・永田町の衆院議長公邸で、県連の細田重雄会長、絲原徳康幹事長と非公開で約50分間面会。終了後、県連の細田会長は「元気な姿を見ることができた。詳細は常任総務会で説明する」と述べるにとどめた。  細田氏は1日、山陰中央新報社の取材に対し、「(健康に)大きな支障はない。政治家としては元気そのもの。立候補する前提で考えている」と答えた。複数の関係者によると、面会で同様の趣旨を伝えたという。

 体調不良を巡っては、7月に熱中症の症状を訴え、救急搬送され、8月は全国戦没者追悼式などを欠席。9月に入院し、先進7カ国(G7)下院議長会議への出席も見送った。退院後、公務に復帰したが、10月20日召集の臨時国会を控え、周辺に「体調に自信がない」と議長を辞任する意向を示した。  次期衆院選島根1区はこのほか、立憲民主党元職の亀井亜紀子氏(58)、共産党新人の村穂江利子氏(55)が立候補を予定している。

 

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