慶応と法政、0―0の引き分けで26日の4戦目へ 10回無失点、13奪三振の法大・篠木「同じ相手に2回負けたら男じゃないと」/東京六大学

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慶応と法政、0―0の引き分けで26日の4戦目へ 10回無失点、13奪三振の法大・篠木「同じ相手に2回負けたら男じゃないと」/東京六大学(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

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法大・篠木健太郎(3年)は10回無失点の力投を見せた(撮影・原田優介)

 

東京六大学野球秋季リーグ第3週第3日(25日、慶大0―0法大、神宮)1勝1敗で迎えた3戦目は、法大・篠木健太郎投手(3年、木更津総合)と慶大・外丸東眞投手(2年、前橋育英)の両先発がお互い譲らず、九回まで無失点の好投で延長に突入。

 

十二回を終えて決着がつかず、引き分けに終わった。 

 

10回無失点13奪三振、150㌔超えの直球を連発した篠木は

 

「初戦で迷惑をかけてしまったので、同じ相手に2回負けたら男じゃないと思って投げました。あえて真っすぐを隠した配球をした結果、最後真っすぐで差せたのは収穫です」

 

と二回途中5失点で降板した23日のリベンジを果たし、手ごたえを口にした。

 

 無得点に終わった打線に対し、

 

加藤監督は「初球からの積極攻撃はいいんですけど、打たされるバッティングになってしまった」と肩を落とした。 

 

両校は26日、勝ち点を懸けた4戦目に臨む。

 

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私のコメント :  令和5年9月25日、東京六大学野球秋季リーグ第3週第3日(25日、慶大0―0法大、神宮)1勝1敗で迎えた3戦目は、法大・篠木健太郎投手(3年、木更津総合)と慶大・外丸東眞投手(2年、前橋育英)の両先発がお互い譲らず、九回まで無失点の好投で延長に突入した。十二回を終えて決着がつかず、引き分けに終わっている。
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慶大・本間颯太朗、逆転の2点適時打「最高の形になってよかった」 法大から勝ち点1/東京六大学

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慶大・本間颯太朗、逆転の2点適時打「最高の形になってよかった」 法大から勝ち点1/東京六大学(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース

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慶大・本間颯太朗が六回に決勝点となる中前2点適時打を放った(撮影・原田優介)

 

東京六大学野球秋季リーグ第3週第4日(26日、法大4-5慶大、神宮)4回戦1試合が行われ、

 

慶大が法大に勝利して勝ち点1を手にした。

 

2-4と六回に逆転を許した慶大は直後の攻撃で1点を返し、

 

なお2死二、三塁から3番・本間颯太朗内野手(3年、慶応)が逆転の2点適時打を放った。

 

投手陣は5人のリレーで逃げ切った。 

 

上級生と肩を並べて中軸を担う小兵が、4日間の戦いに終止符を打つ決勝点をたたき出した。 

 

「前の打者の広瀬さんが執念のタイムリーを打ってくれて、

 

次に栗林さんがいたのでつなぎたいなと思った。最高の形になってよかった」 

 

3年生の本間が値千金の一打にうなずいた。

 

25日の3回戦が延長十二回の末に0―0で終わってもつれ込んだ4回戦。

 

2点を追う六回に2死一塁から4年生の吉川、

 

広瀬の連打で1点差に迫り、さらに本間が中前へ逆転の2点適時打を放った。 

 

打撃好調の要因は、夏の期間に受けた主将からの助言にあった。

 

「へその前で返す」

 

「高めの真っすぐに目付けをする」と広瀬からアドバイスをもらい、

 

秋は開幕から6試合連続安打。167センチと小柄な右打者は

 

「自分の中で自信を持って打席に入れているので、それが結果につながっている」

 

と胸を張った。

 

 プロの舞台で活躍する同級生に刺激を受ける。

 

ソフトバンク・井上朋也内野手とは中学時代、生駒ボーイズの同級生。

 

25日のロッテ戦でプロ初本塁打を記録した井上に対し

 

「同期が頑張っているなという、いい刺激をもらってやっています」と笑顔を見せた。

 

 中3日で、30日の東大戦に臨む。好調の本間は

 

「連戦だが、一戦一戦勝ちに向かって執念をもってやっていく」と気合を入れた。

 

(原田優介)