
法大・篠木健太郎(3年)は10回無失点の力投を見せた(撮影・原田優介)
東京六大学野球秋季リーグ第3週第3日(25日、慶大0―0法大、神宮)1勝1敗で迎えた3戦目は、法大・篠木健太郎投手(3年、木更津総合)と慶大・外丸東眞投手(2年、前橋育英)の両先発がお互い譲らず、九回まで無失点の好投で延長に突入。
十二回を終えて決着がつかず、引き分けに終わった。
10回無失点13奪三振、150㌔超えの直球を連発した篠木は
「初戦で迷惑をかけてしまったので、同じ相手に2回負けたら男じゃないと思って投げました。あえて真っすぐを隠した配球をした結果、最後真っすぐで差せたのは収穫です」
と二回途中5失点で降板した23日のリベンジを果たし、手ごたえを口にした。
無得点に終わった打線に対し、
加藤監督は「初球からの積極攻撃はいいんですけど、打たされるバッティングになってしまった」と肩を落とした。
両校は26日、勝ち点を懸けた4戦目に臨む。
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