島根原発2号機再稼働に向け 新核燃料90体が運び込まれる

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島根原発2号機再稼働に向け 新核燃料90体が運び込まれる(BSS山陰放送) - Yahoo!ニュース

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山陰放送

島根県松江市にある島根原子力発電所2号機の再稼働に向け、中国電力は22日、

 

追加で必要な核燃料を受け入れたことを発表しました。 

 

茨城県東海村にある原子力燃料工業の施設から運び込まれた燃料は90体で、

 

国の基準を満たした専用の容器に2対ずつ入れられ、トラック5台による陸上輸送で、運び込まれました。

 

燃料のウラン重量はおよそ15トンになります。 

 

島根原発2号機に新しい燃料が運び込まれるのは、2011年7月以来12年ぶりとなります。 

 

中国電力は、現在、運転を停止している島根原発2号機について、

 

来年8月に原子炉を起動させ9月から営業運転を再開すると発表しています。 

 

福島第一原発事故を受け、2012年1月の定期点検で運転を停止した 島根原発2号機は、

 

再稼働に向け、原子力規制委員会の審査や、地元自治体から同意を得るなど準備を進めてきました。 

 

おととし9月に再稼働の前提となる新規制基準の安全審査に合格、先月30日には、

 

安全対策工事の詳細設計についても原子力規制委員会から認可を受けました。 

 

立地自治体の松江市など関係する自治体からは、去年6月までに再稼働への同意を得ていて、

 

残る審査は、運転管理体制を定めた保安規定のみとなっています。

 

山陰放送

 

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