歴史ある歌人「柿本人麿没後1300年祭」の開催を応援してください!

歴史ある歌人「柿本人麿没後1300年祭」の開催を応援してください!

歴史ある歌人「柿本人麿没後1300年祭」の開催を応援してください!
(柿本人麿没後1300年祭推進委員会 2023/05/24 公開)- クラウドファンディング READYFOR 配信より

https://readyfor.jp/projects/116232 配信より

柿本人麿没後1300年祭推進委員会

支援総額

515,000円

目標金額 500,000円

支援者
32人
募集終了日
2023年7月15日
プロジェクトは成立しました!
終了報告を読む

https://readyfor.jp/projects/116232?sns_share_token=

プロジェクト概要
活動報告1
応援コメント32
プロジェクト本文

▼自己紹介
初めまして。この度はご覧くださり、本当にありがとうございます。 柿本人麿没後1300年祭推進委員会、大畑です。私たちは人口4万4千人(令和5年度3月末時点)、過疎化発祥の地、島根県益田市に住んでいます。小さなまちですが、日本を代表する歌人柿本人麿との関わりがとても深く、関連する文化遺産、建築物、風景が多く現存しています。

益田市民にとって、柿本人麿は子供の頃から身近な存在です。お正月には柿本神社に初詣に行き、柿本人麿の誕生日とされる9月1日には高津柿本神社の周辺で八朔祭が行われ、万葉集の代表的歌人とされる柿本人麿を讃えた万葉公園があり……地域の人々には「ひとまるさん」の愛称で親しまれ、私たちの日常に寄り添っています。そんな地域の宝物、柿本人麿は今年没後1300年を迎えます。

これまで1000年式年大祭では霊元上皇より和歌が、1175年式年大祭では明治天皇より「万葉集古儀」141冊が奉納されるなど、歴史ある式年が執り行われてきました。そして、今年は1300年。私たちも過疎化に怯まず、柿本人麿の魅力を伝えたいと意気込んでおります。その為、少しでもお祭りを盛り上げられるよう、初めてのクラウドファンティングに挑戦することにしました。 ご支援いただけると幸いです。応援の程よろしくお願いいたします。。

柿本人麿没後1300年祭 ポスター

▼柿本人麿と益田市
「万葉集」の第一の歌人として活躍し、後世には歌聖と称せられ、その後の和歌に影響を与え、和歌を語る際に決して欠かすことのできない絶対的な存在の柿本人麿は、益田市にゆかりのある歌を詠んでいます。

<石見のや高角山の木の際よりわが振る袖を妹見つらむか> 「石見の高角山の木の間から私が振る袖を、妻は見てくれただろうか」

この歌は石見にいた人麿が結婚して間もない現地の妻を残して上京した時に詠んだ一首で、妻を思う切ない気持ちが表現されています。この「高角山」は益田市の高津の山だという説があり、現在も実見することができます。

 <鴨山の岩根し枕けるわれをかも知らにと妹が待ちつつある> 「いままさに臨終しようとしている自身のことを知らずに妻は私の帰りを待っているのだろう」

この歌は柿本人麿が石見国で亡くなる直前に詠んだとされる一首です。最後を伝える貴重な資料にもなっています。この「鴨山」所在が明らかではなく、候補の一つの「鴨島」は伝承によるとかつて益田川河口の沖にあったとされており、「鴨島跡展望地」が存在しています。

その他も万寿大地震で鴨島が没した後に御神体が漂着したと伝えられる「松崎の碑」、柿本人麿の遺骨が見つかったとされる「人麿遺髪塚」など、益田市には柿本人麿と深い関わりがあります。

高角山

鴨島跡展望地

松崎の碑

人麿遺髪塚

▼これまでの活動

令和4年7月「ひとまろさん公式キャラクター公募」

令和 3 年 12 月から令和 4 年 3 月にかけて公募を行い、小学生から 70 代の方まで幅広い層から応募いただきました。

選ばれたキャラクターがこちら

益田市市役所のロビーにて木像の展示などPRに既に使用されています。

令和4年9月プレ事業「特別講演・座談会」

令和4年9月17日に万葉学者の上野誠さんをお招きして講演会を開催。同日、益田市長や高津柿本神社の宮司にも参加していただき座談会も開催しました。

令和4年9月「ひとまろフェスタ」

万葉の里ひとまろフェスタを9月24日、高津柿本神社を主会場に開催しました。地元高校生の神楽舞などの舞台発表や、石段を飾る和傘ライトアップなどを行い、3500人の方にお越しいただきました。

柿本人麿没後1300年祭推進委員会 定例会議

▼スケジュール

ひとまろフェスタ2023

開催日:2023年7月16日

開催場所:高津柿本神社を中心

イベント

・人麿マルシェ

・和傘ライトアップ など

柿本人麿没後1300年祭記念式典

開催日:2023年8月26日、8月27日

開催場所:島根県芸術文化センター「グラントワ」

イベント

・石見相聞歌の演奏

石見相聞歌とは柿本人麿が詠んだ恋の歌として有名な長歌と反歌2種からなる一連の歌のことです。これをグラントワ弦楽合奏団、グラントワ合唱団、島根邦楽集団の3団体による演奏で表 現します。

・記念講演会

柿本人麿に関する講演会が開催されます。高岡市万葉歴史館館長の坂本信幸氏と山陰万葉歩く会会長の川島芙美子氏をお迎えします。

・創作神楽上映

柿本人麿の生涯を基盤にオリジナルの石見神楽を披露します。石見神楽の特徴は華麗で勇姿な舞、軽快なテンポ、豪華絢爛な衣装などが挙げられます。石見神楽と柿本人麿の融合をお楽しみいただけます。

・朗読劇上映

益田の人麿歌集「愛しき妹と海の歌」に基づき、新たに創作された朗読劇です。和太鼓・詩吟・歌・映像で、人麿の歌と生涯を辿ります。

令和5年7月15日:クラウドファンティング終了

令和5年9月1日:お礼メールとリターンの準備 ※9月末までに発送完了

令和5年7月15日:ひとまろフェスタ会場設営

令和5年7月16日:ひとまろフェスタ開始

令和5年8月26・27日:柿本人麿没後1300年祭開催 

▼ご支援の目標金額の使い道
皆様からいただいたご支援金はひとまろフェスタ2023、没後1300年祭記念式典に使わせていただきます。主に会場設置に関わる費用、リターン、手数料、クラウドファンティングにかかる経費となります。目標金額以上のご支援をいただいた場合、その超過分については、来年以降の柿本人麿公顕彰会が開催する行事の実施費用に充てさせていただきます。 

▼リターン品
1,000円 お礼のお手紙

心を込めてお礼のお手紙を送らせていただきます。

2,000円 人麿歌集

「益田の人麿歌集 愛しき妹と海のうた」:全60ページA4フルカラー、歌と風景、ゆかりの地など写真も掲載されています。柿本人麿は石見で恋愛の歌を確立したとされています。益田市に焦点を当てた柿本人麿が詠んだ歌たちが堪能できます。

3,000円 人麿歌集・高津柿本神社御守り

「柿守り」:高津柿本神社にて売られている柿本人麿から「柿」をモチーフにしたお守りです。疫病防除、開運、学問、農業、安産、火防などのご利益があります。

5,000円 人麿歌集・高津柿本神社御守り・山里茶

「山里茶」:石見の山里で採れた十種類の原材料を使用した混合茶です。栽培・採取からブレンドまで60以上の工程を丁寧に時間をかけて仕上げました。コクと甘さが絶妙の品です。

10,000円 人麿歌集・高津柿本神社御守り・益田市特産品梨5~6個

梨(旬の梨):甘さたっぷりで瑞々しい梨です。温暖な気候に恵まれた広い農園で手間ひまかけて栽培しています。シャキシャキとした食感をご希望の方は出始め,甘さと香りを楽しむには完熟がおすすめです。

10,000円(企業向け) お礼のお手紙 

▼想定されるリスク・チャレンジ
クラウドファンディングの目標金額の達成・未達成に関わらず、式典は開催します。現在、島根県と益田市から助成を受けられることになっています。助成金でも補填できなかった場合は自己資金にて補填いたします。万が一自己資金でも確保できなかった場合は、規模を縮小するなど対応をし、返金はいたしかねます。

雨などにより開催ができなかった場合は、日程を変更して開催いたします。

▼最後に
ここまで見ていただき本当にありがとうございます。柿本人麿没後1300年祭推進委員会は、式典後も柿本人麿の歴史や伝統の継承を通じて、益田市の地域作りや活性化にも取り組んでいく所存です。どうか何卒、皆様のお力をお貸しください。よろしくお願い申し上げます。

プロジェクト実行責任者:
柿本人麿没後1300年祭推進委員会 尾庭 昌喜

プロジェクト実施完了日:
2023年8月27日

プロジェクト概要と集めた資金の使途
チラシの配布及び益田市柿本人麿公顕彰会会員と各地益田会への働きかけ 柿本人麿没後1300年祭記念式典 250,000円/ひとまろフェスタ2023 250,000円

リスク&チャレンジ
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
島根県と益田市からの助成金で対応いたします。
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プロフィール
柿本人麿没後1300年祭推進委員会

私のコメント :  令和5年9月19日、歴史ある歌人「柿本人麿没後1300年祭」を応援してください!。

令和5年9月19日、東京都 港区 芝大門 日本赤十字社 本社 青少年ボランティア課 クサカベ 様と私は、対談を行った。

令和5年9月19日、島根県 益田市 秘書課 藤井課長もとおして、益田市 協働のひとづくり推進課 中島 主査と私は、対談を行った。

 

柿本人麿没後1300年祭推進委員会

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