佳子さまの別居で改修費の総額がついに50億円超に 「悠仁さまのお祝いにも差し障りが」

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佳子さまの別居で改修費の総額がついに50億円超に 「悠仁さまのお祝いにも差し障りが」(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

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佳子さま

 

「お一人暮らし」がここまで高くつくとは、ご自身も想像なさらなかったことだろう。改修された宮邸を離れて「分室」に住まわれる秋篠宮家の次女・佳子さま(28)。終了したはずの工事はなおも続き、来年に控える悠仁さまの慶事にも水を差しかねないというのだ。

 

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 8月27日、佳子さまは「第40回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に臨席された。 「全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員でいらっしゃる佳子さまが大会に出席なさるのは3回目です。開会式では『誰もが安心して暮らせる社会になることを願っています』と手話であいさつされ、出場した10人の高校生による手話スピーチに拍手を送られていました」(宮内庁担当記者)

くすぶり続けるお住まい問題

 11月には外交関係150周年を記念してペルーを公式訪問予定など、ご活動は順調なのだが、一方でお住まいの問題は依然くすぶり続けている。  ご一家の仮住まいだった御仮寓所は、9億8千万円を費やして2019年2月に完成した。続けて20年3月から始まった秋篠宮邸の改修工事は、昨年9月に終了。宮内庁は総工費を34億6600万円と発表していたのだが、 「当初の『改修後はご一家で引っ越される』という説明に反する形で、佳子さまは現在も旧御仮寓所である分室にお住まいです。これについて皇嗣職は『経費削減のため』宮邸に佳子さまの部屋を設けなかったと、不可解な説明を繰り返しているのです」(同)

50億円超は確実? 

 が、実際は削減どころか経費はかさむばかりである。「改修終了」とされた後、今年初めには分室の電気設備工事などで約2700万円が費やされたのは本誌(「週刊新潮」)で報じた通り。また直近でも、分室内の事務スペースのレイアウト変更工事が予定されている。さらには、 「秋篠宮家職員の事務棟など5棟を新たに建設する工事がすでに進んでいると、『女性セブン』が報じています。指名競争入札は4月に行われ、落札額はおよそ4億7千万円。工期は約1年とされています。また、間もなく来年度予算案の概算要求の内容が公表されますが、こちらにも関連工事の予算が計上されるものとみられています」(皇室ジャーナリスト)  すなわち、総額およそ44億円が費やされた宮邸改修関連の費用は、佳子さまの「別居」というイレギュラーな事態によって増額を余儀なくされ、トータルで50億円を超すのは確実だというのだ。 「関連工事はさらに数カ月以上続くことになりますが、来年9月には悠仁さまが晴れて18歳の成年を迎えられる。このままでは、節目のお祝いにも差し障りが生じてしまいます」(同)

金銭では計算できない損失

 皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授が言う。 「“後付け”的な工事が行われるのであれば、そのつど国民が納得する説明をすべきです。さもなければ秋篠宮家に対する不信感は高まるばかりで、このままでは将来のお世継ぎである悠仁さまを擁するご一家にとって、金銭では計算できないような大きな損失となることでしょう」  吹き荒れる“逆風”を止める手立てはあるのだろうか。 「週刊新潮」2023年9月7日号 掲載

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