山口県立大学 附属高校設置 改編対象の県立高校を3校に絞る
山口県立大学 附属高校設置 改編対象の県立高校を3校に絞る|NHK 山口県のニュース
配信より
既存の県立高校を改編した附属高校設置の準備を進める山口県立大学は、29日に開かれた協議会で、改編の対象になる高校を3校に絞ったことを明らかにしました。
山口県立大学は、高校から大学までの7年間の一貫教育を行うため、既存の県立高校を改編した附属高校の設置を目指していて、これまでの会合で対象は5校に絞られています。
29日は、山口市の県立大学で4回目の会合が非公開で開かれ、大学によりますと、対象となる高校について、県立大学との親和性や課題などの点から、3校に絞ったということです。
一方で、対象になる3校の高校名については明らかにしないとしています。
また、これまでの会合で、候補に加えてほしいと要望があった県内の私立高校については、その後、高校側から要望の取り下げがあったことが報告されたということです。
山口県立大学の岡正朗理事長は、「附属高校の設置によって高校と大学が連携する高大連携の新しいモデルになることを期待しているので、しっかりと取り組んでいきたい」と話しています。
県立大学は、附属高校を年内に決めたいとしていて、次回の会合は来月(9月)14日に開かれます。
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学術会議、拒否理由の開示請求 「菅首相から何の説明もない」
共同通信社 2021/04/26 12:25 配信より
記者会見する岡田正則氏(左)と小沢隆一氏=26日午前、東京都内
日本学術会議の会員への任命を菅義偉首相に拒否された学者らが26日、理由を明らかにするよう内閣府に情報開示請求した。
杉田和博官房副長官らが任命について内部で協議した際の文書が対象。
自らの情報を請求する「自己情報開示請求」で、政府が個人情報を理由に開示を拒むのを防ぐとしている。
請求後、学者2人が都内で記者会見し、岡田正則早稲田大教授は「任命拒否は違法。また菅首相からは何の説明もない。議会制民主主義を破壊する行為だ」と憤った。
小沢隆一東京慈恵医大教授は「政治の立場から介入をしていると疑わざるを得ない。会議の独立性を大きく踏みにじっている」と厳しく指摘した。
私のコメント : 令和3年4月26日、日本学術会議の会員への任命を菅義偉首相に拒否された学者らが、その理由を明らかにするよう内閣府に情報開示請求している。
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説明不足、学術軽視…菅首相のつまずきの元になった学術会議問題
毎日新聞 2021/9/5 16:00(最終更新 9/5 20:18) 有料記事 1314文字
説明不足、学術軽視…菅首相のつまずきの元になった学術会議問題 | 毎日新聞 (mainichi.jp)
配信より
日本学術会議の会員候補6人の任命を拒否し、その理由を明かさぬまま、菅義偉首相が退陣する。
1年近くこの問題に振り回され続ける元会員らは、任命拒否であらわになった「説明不足」や「学術軽視」といった首相の姿勢が、新型コロナウイルス感染拡大の中で国民の不信を招き、短命政権につながったとみる。
「政治家は国民にきちんと説明し、納得してもらうことが大事だが、それができないトップだった。
資質の欠如は学術会議の問題で露呈し、不信感を生む構図がずっと続いてしまった」。
2011~17年に学術会議会長を務めた大西隆・東京大名誉教授はそう話す。
任命拒否は首相就任直後の昨年10月1日に判明した。会議側の推薦に基づき優れた研究業績を持つ105人が新会員となるはずだったが、…
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