2023.08.23

夏の甲子園 決勝の見どころ 仙台育英の強力投手陣に慶応打線が挑む センバツでは延長戦の激闘

夏の甲子園 決勝の見どころ 仙台育英の強力投手陣に慶応打線が挑む センバツでは延長戦の激闘/野球/デイリースポーツ online (daily.co.jp) 配信より

https://www.daily.co.jp/baseball/2023/08/23/0016728059.shtml

第105回全国選手権大会は23日、大会14日目を迎える。今春センバツ2回戦と同一カードで、同試合は延長十回タイブレークの末に仙台育英が勝利した。その再戦となるだけに激戦が予想される。両チームの見どころを紹介する。

 【慶応】仙台育英(宮城)-慶応(神奈川)

 連覇を目指す仙台育英は、昨夏同様、投手陣が盤石。ここまで高橋、湯田を中心に、仁田、田中、武藤もブルペンを支えてきた。打線は、走塁やスクイズなど、機動力を生かしてかき回す。中でも1番・橋本は、夏の甲子園では昨年から出場全10試合で安打をマークし、夏の甲子園通算安打数は歴代4位タイの23本を誇る。頼れるリードオフマンが自慢の打棒で流れを呼び込む。

 107年ぶりの全国制覇を目指す慶応は、上位から下位まで打線に切れ目がない。土浦日大との準決勝では先発投手の9番・小宅が先制打、8番・大村が2点目のタイムリーを放つなど、どこからでも得点を狙える。西武、巨人などで活躍した清原和博氏の次男・勝児はここまで主に代打で出場し無安打に終わっているが、流れを変える圧倒的存在感を持つ。今春センバツの初戦で、延長十回タイブレークの末破れた相手とリベンジマッチ。最高の舞台で春の借りを返す。

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