〔NY外為〕円下落、一時145円台=約1カ月半ぶり安値(11日午後)
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〔NY外為〕円下落、一時145円台=約1カ月半ぶり安値(11日午後)(時事通信) - Yahoo!ニュース
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【ニューヨーク時事】週末11日午後のニューヨーク外国為替市場では、
米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが強まり、
円相場は一時6月末以来、1カ月半ぶりに1ドル=145円台に下落した。
午後1時50分現在は144円90銭~145円00銭と、前日午後5時(144円72~82銭)比18銭の円安・ドル高。
米労働省が朝方発表した7月の卸売物価指数(PPI)は、前年同月比0.8%上昇、
変動の激しいエネルギーと食料品を除いたコア指数は2.4%上昇となり、いずれも市場予想を上回った。
前日の消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回る伸びとなりインフレ圧力の鈍化傾向が示されていたが、
この日のPPIで改めて根強いインフレ圧力が示唆された形。
これを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ打ち止め観測が後退し、
発表後、市場は円売り・ドル買いで反応。
午後にかけても米長期金利の上昇を背景に円売りが進行している。
ユーロは同時刻現在、対ドルで1ユーロ=1.0940~0950ドル(前日午後5時は1.0976~0986ドル)、
対円では同158円60~70銭(同158円89~99銭)と、29銭の円高・ユーロ安。
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