台風6号 当初の予報から大きくずれた原因とは 沖縄付近で停滞し、その後本州の見通し【台風情報】
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台風6号 当初の予報から大きくずれた原因とは 沖縄付近で停滞し、その後本州の見通し【台風情報】(RBC琉球放送) - Yahoo!ニュース
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大型で非常に強い台風6号は8月2日にかけて沖縄地方にかなり接近する見込みです。
今回の台風は東シナ海で動きがゆっくりになるというのが特徴ですが、その原因は太平洋高気圧にあります。
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上空500メートルの予想天気図を見ると、オレンジ色の部分が背の高い太平洋高気圧で、穴が空いている部分が台風がいる場所です。
台風は高気圧のふちに沿うように沖縄付近まで進んできますが、
その後、高気圧にふたをされて北上できない状況になります。
そのため、沖縄付近で動きがゆっくりになる予想です。
この状態が3日ごろまで続いた後、4日、5日と太平洋高気圧が弱まるタイミングで北上する予想です。
現在の台風の予報進路図では九州や本州に向かう見込みとなっています。
今後の進路にご注意ください。
また暴風の見通しについては、大東島地方ではすでに暴風警報が発表されていますが、
本島地方では8月1日明け方、宮古島市では1日昼過ぎに暴風警報が発表される見込みです。
そして、その後本島地方と宮古島では3日にかけて暴風が吹く可能性が高いです。
1日に予想される最大瞬間風速は本島地方で60メートル。
大東島で35メートル、先島諸で35メートル。
本島では一部家屋が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹く見込みです。
今夜からは不要不急の外出は控えて、また家の中でも窓から離れるなどして暴風に厳重な警戒をしてください。
琉球放送
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