【記録的大雨】住宅の片付け進むも…19日にかけまとまった雨 厳重警戒を 秋田
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【記録的大雨】住宅の片付け進むも…19日にかけまとまった雨 厳重警戒を 秋田（秋田テレビ） - Yahoo!ニュース
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秋田県内の記録的大雨による被害が少しずつ明らかになっている。
被害が出た地域では、住宅などの片付け作業が進められているほか、寸断された道路が徐々に復旧している。
一方で、県内は19日にかけてまとまった雨が降る見込みで、土砂災害や河川の増水などに厳重な警戒が必要だ。
下司七虹記者： 「秋田市の明田地下道です。
17日の夜に通行止めが解除されました。
18日朝は、通勤時間帯ということで長い列ができています」
記録的な大雨により寸断されていたJR秋田駅の東西を結ぶアンダーパス「明田地下道」は、
17日午後10時過ぎ、約56時間ぶりに通行止めが解除された。
近隣住民： 「混んでる。渋滞してる。いつもより渋滞している」
一方、秋田駅の東口のエリアと官公庁が立ち並ぶ山王地区を結ぶ「秋田中央道路トンネル」は、
浸水の影響で通行止めが続いている。たまった水をポンプで流し出しているが、時間がかかるという。
秋田市山手台では、住宅の裏の斜面が崩れ、住宅が倒壊する危険が高まっている。
秋田県内では、18日午前10時までに、1106棟の住宅で浸水などの被害が確認されている。
飛世直樹アナウンサー： 「18日は午前中から雨が降る中、秋田市の消防団による泥かきが行われています」
大きな被害が出た秋田市広面地区では、時折激しく雨が降る中、
市内の消防団に所属する36人が、浸水した住宅で泥かきや家具の片付け作業にあたった。
秋田市消防団・永澤靖雄団長： 「ごみや泥が、次の大雨になった時の冠水の要因となるので、それらを排除する活動をする」
交通への影響も続いている。秋田新幹線は、盛岡駅と秋田駅の間の運転再開の見通しが立っていない。
また、秋田市では19日まで、男鹿市と五城目町では20日まで、小中学校などの休校が決まっている。
県内は19日にかけてまとまった雨となる見込みで、19日午後6時までの24時間に、多い所で100ミリの雨が予想されている。
引き続き、河川の増水や氾濫、土砂災害に厳重な警戒が必要だ。
秋田テレビ
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