灯ろうや露店の光に照らされ、大勢の人でにぎわう照国神社の六月灯=15日午後7時48分、鹿児島市新照院町
鹿児島市の夏の風物詩「照国神社六月灯」が15日、始まった。
大小800個の灯籠が境内を照らし、涼しげな浴衣姿の若者や親子連れであふれた。
16日まで。
一帯では午後5~10時まで交通規制がある。
【写真】灯籠が境内を照らす照国神社の六月灯=15日午後7時48分、鹿児島市新照院町
周辺には100以上の露店が軒を連ね、食べ歩きやアルコール販売の制限がなくなるなど、
新型コロナウイルス流行前の活気を取り戻した。
花火は16日も午後8時半から10分程度、灯籠は17日午後9時まで掲げる。
友人2人と浴衣姿で訪れた甲東中学校3年の榊依麻(えま)さん(14)は
「コロナ前のにぎわいが戻って楽しい。この勢いで鹿児島がもっと盛り上がったら」と話した。
南日本新聞 | 鹿児島
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