山口県で線状降水帯発生 土砂災害・河川の氾濫に厳重警戒を

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山口県で線状降水帯発生 土砂災害・河川の氾濫に厳重警戒を(ウェザーマップ) - Yahoo!ニュース

配信より

 

1日(土)午前0時50分現在の解析雨量。

 山口県では、線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いている。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとして、気象庁は7月1日(土)午前1時に「顕著な大雨に関する気象情報」を発表した。この情報は警戒レベル相当情報を補足する情報で、警戒レベル4相当以上の状況で発表される。  

 

大雨の警戒レベル4の避難指示が出た場合は、速やかに安全な場所へ避難し、また避難情報が出てなくても崖や川の近くや危ない場所には近づかないなど、安全を最優先に行動する必要がある。地元市町村の避難情報に従い、少しでも安全な場所への速やかな避難が重要だ。周りの状況を確認し、避難場所への避難が危険な場合は、少しでも崖や沢から離れた建物や浸水しにくい高い場所に移動するなど、身の安全を確保をするようにしたい。

30日(金)午後9時の天気図と衛星画像。

 前線を伴った低気圧が北日本を通過している。梅雨前線は7月1日(土)に本州付近を南下し、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため前線の活動が活発となり、西日本から北日本では広い範囲で大気の状態が非常に不安定となる見込みだ。

7月1日(土)午前1時現在の大雨危険度。

 西日本では局地的に猛烈な雨が降るおそれがある。

 

九州北部地方(山口県含む)では、これまでの雨によりすでに土砂災害の危険度が高まっており、

 

さらに線状降水帯が発生した場合は、局地的にさらに雨量が増えるおそれがあるため、

 

西日本を中心に土砂災害、低い土地の浸水、氾濫に厳重な警戒が必要となる。  

 

また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意し、発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、

 

建物内に移動するなど安全確保に努めたい。

 

降ひょうも予想されるため、農作物や農業施設の管理にも併せて注意が必要となる。

 

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私のコメント :  令和5年7月1日、山口県では、線状降水帯が発生し、非常に激しい雨が同じ場所で降り続いた。土砂災害、低い土地の浸水、氾濫に厳重な警戒が必要となる。農作物や農業施設の管理も注意が必要となると思われる。