市長コメント(UBEビエンナーレ元運営委員の澄川喜一先生のご逝去について)令和5年6月22日付
ウェブ番号1019721 更新日 2023年6月22日
市長コメント(UBEビエンナーレ元運営委員の澄川喜一先生のご逝去について)令和5年6月22日付|宇部市公式ウェブサイト (city.ube.yamaguchi.jp)
UBEビエンナーレ元運営委員の澄川喜一先生の訃報に接し、心からご冥福をお祈り申し上げます。
澄川先生におかれましては、1965年の第1回現代日本彫刻展からご出品いただき、生涯建築家・彫刻家としてご活躍を続けられ、1998年からはUBEビエンナーレの選考委員・運営委員を長年務めていただき、同展の礎を築かれ、育ての親とも言える大きなご功績を残されました。
澄川先生に深く感謝するとともに、ここに慎んで哀悼の意を表します。
令和5年6月22日
宇部市長 篠 﨑 圭 二
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彫刻家の澄川さん死去、UBEビエンナーレ発展に尽力【宇部】
配信より
彫刻家の澄川さん死去、UBEビエンナーレ発展に尽力【宇部】(宇部日報) - Yahoo!ニュース
配信より

東京スカイツリーの模型を置いて講演する澄川さん(2011年6月、文化会館で)
文化勲章受章者で、草創期からUBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)の発展に貢献してきた彫刻家の澄川喜一さんが、4月9日に亡くなっていたことが分かった。享年91歳。学長を務めた東京芸術大が21日にホームページで公表した。
1931(昭和6)年、島根県生まれ。同大卒業後に彫刻家として活動を始め、仮面をモチーフにした作品「MASK」で脚光を浴び、数多くの現代美術コンクールや野外彫刻展に出品。日本刀などに見られる反りの伝統美を追求し、木材を曲線の形に削り出して組み合わせた「そりのあるかたち」シリーズの制作がライフワークとなった。
石や金属を素材とした野外彫刻や大型建造物も数多く手掛け、東京スカイツリーのデザイン、東京湾アクアラインのモニュメント、JR東京駅八重洲口の「グランルーフ」などにも携わった。
UBEビエンナーレには、65年開催の第1回展から作品を出品し、第8回展で市野外彫刻美術館賞、第9回展で毎日新聞社賞を受賞。第18回展から選考委員、第20回展からは運営委員も務め、市内でも講演会を開くなどさまざまな形で宇部の彫刻に関わり続けた。
市内には、JR宇部新川駅前と青少年会館前交差点の2カ所に「そりのあるかたち」が野外彫刻として設置されている他、市役所新庁舎3階にも2012年制作の「そりのあるかたち」を展示。この他、市は1968年制作の「MASK-AH」も所蔵している。
79年に平櫛田中賞、80年に中原悌二郎賞優秀賞を受賞。2004年に芸術院会員、08年に文化功労者に選ばれ、20年に文化勲章を受けた。
篠﨑圭二市長は「心からご冥福をお祈り申し上げます。生涯建築家・彫刻家としてご活躍を続けられ、現代日本彫刻展の礎を築かれ、育ての親とも言える大きな功績を残されました。澄川先生に深く感謝するとともに、ここに慎んで哀悼の意を表します」とコメントした。
市では、澄川さんをしのぶ企画展の開催を検討している。
令和5年6月27日、山口県 宇部市長 篠﨑圭二様 からの 上記、下記 配信 各内容にかかり、澄川喜一先生の訃報に接し、山口県 宇部市 文化振興課 職員と 山口県 宇部市役所内に、昨年 春頃から 飾られてある 宇部市役所 「そりのあるかたち」澄川喜一先生 藝術作品 等 について 私は、対談をする。
令和5年6月27日、澄川喜一先生の訃報に接し、島根県 吉賀町 総務課 課長補佐と私は、対談する。
令和5年6月27日、澄川喜一先生の訃報に接し、島根県 秘書課 職員のもとに、私は、連絡を入れ、島根県庁内 澄川喜一先生 担当の職員と私は、対談した。
令和5年6月26日、澄川喜一先生の訃報に接し、上記 山口県 宇部市長 篠﨑圭二様による その配信記事にかかり、澄川喜一先生業績、山口県 宇部市 文化振興課 三浦様のもとに、連絡を入れ、山口県 宇部市 文化振興課 三浦様から、その関係する 書面、並び、その連絡文を査収する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
彫刻家の澄川喜一さん県内各地に作品遺す知事ら追悼
彫刻家の澄川喜一さん県内各地に作品遺す/知事ら追悼 / 山口新聞 電子版 (minato-yamaguchi.co.jp)
配信より
県庁前庭に設置されているモニュメント「鷺舞の譜」=22日、山口市
4月9日に91歳で死去していたことが明らかになった彫刻家の澄川喜一さんは、少年時代を岩国市で過ごし、岩国工高を卒業した。
下関市あるかぽーとの「青春交響の塔」や県庁前庭の「鷺舞の譜」を手がけるなど、山口県との関わりは深かった。県文化振興課によると、県内にはこのほか、萩、宇部、防府、周南、岩国各市と和木町にも作品があるという。
県立の文化施設、シンフォニア岩国(岩国市)では1996年の開設時から名誉館長を務め、2008年からは県が委嘱する山口ふるさと交流大使も担っていた。
宇部市などが2年に1度開催する現代日本彫刻展(UBEビエンナーレ)で、澄川さんは1965年の第1回から計6回にわたり招待作家として出品。22年まで選考委員と運営委員を務めた。
村岡嗣政知事は「山口県の芸術文化の向上と地域文化の振興に多大な貢献をいただき、心から感謝している」とコメント。
岩国市の福田良彦市長は澄川氏の作品が市内に11あることを挙げ、「市民が作品を目にするたびに輝かしい功績と優しいお人柄を思い起こし、心の中に末永く引き継がれていくと思う」としのんだ。
宇部市の篠崎圭二市長は「現代日本彫刻展の礎を築かれ、育ての親とも言える大きな功績を残された。深く感謝する」とコメントを出した。同市は今後、澄川さんをしのぶ企画展の開催を検討するという。
(平岩和也、湊孝典、中村亮太)