震度6強観測した能登地方…専門家「M7クラス起きる可能性ある」周辺の飛騨山脈や富山の活断層に影響も
富山テレビ放送 配信より
震度6強観測した能登地方…専門家「M7クラス起きる可能性ある」周辺の飛騨山脈や富山の活断層に影響も(富山テレビ) - Yahoo!ニュース
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富山テレビ放送
5日に発生した石川県能登地方震源の最大震度6強の地震について、専門家は今後さらに
富山県内に大きな揺れをもたらす地震が発生する可能性があると警戒を呼びかけています。
*富山大学 竹内章名誉教授 「2020年くらいから続いている群発地震の一つだと思う」
竹内名誉教授はこれまでの地震と違いがあったとも指摘します。
*富山大学 竹内章名誉教授 「富山に対する影響も違っている。今回は県西部で震度4、県東部で震度3でさらに東の新潟でまた震度4になる。そういう分布をしている。注目したいのは地震の『発震機構』。地下の断層の向きが去年の地震と違う」
また、竹内名誉教授は今後の注意点をこう語ります。
*富山大学 竹内章名誉教授 「珠洲でマグニチュード7クラスの地震が起きる可能性はある。そうなると珠洲の地震とはいえ、富山でも強い揺れが起きる。地震を起こすエネルギーが珠洲だけでなく、東日本や中部地方など広い範囲で溜まっている。これから飛騨山脈や富山の活断層が地震を起こす可能性はある」
富山テレビ放送
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